ノーやん日記パート2

黒蜻蛉

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雨のち曇りのち雷雨。午前中、ごろ寝。

 昼。素麺。ブロックハム一枚とトマト一個。

午後、千里コラボで月例千里句会。新会員お二人。男性と女性。いずれも高年者。花谷清先生出席。指導を受ける。入選句八句。
細胞膜溶かされそふな暑さかな T
朝露の光り放ちて蓮の花 T
健やかに老いたき願い星まつり F
箒木の青き繁みに猫消える N
白百合の蕊ふるいゐる慰霊の日 N
あ夏菊や関所で女髪を解き N
博多っ子の山笠水飛び声の飛ぶ M
擬死かしら名知らぬ虫のころがりて N
新入会員Tさんが「細胞膜句」でいきなり入選され拍手が起きた。
愚老句も会員の点はゼロだったが一句入選を頂いた。「白百合の」句。こういうことはままある。予選句だった愚老の「生駒の背青く朝焼け七変化」の句に季重なりでは、という意見が出た。「七変化」はあじさいをさす夏の季語。愚老は紫陽花はまったく念頭になくグラデーションの和訳という軽い気持ちで「七変化」を使った。不勉強を思い知らされた。俳句の一語一語の重みを知る。

 どういうわけかマンションの管理事務所前に黒蜻蛉が一匹行ったり来たりした(19日)。携帯で撮ろうとするが簡単にはいかぬ。長谷池で先日撮った青黒蜻蛉をアップする。

窓口へなんのご用か黒蜻蛉 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、句会は合評会みたいなもんで面白いですよ。自分とは違った目で人が評価するのですから。なるほどと思うことが多々あります。
fm
句会とは不思議な会。私は絶対に入りません。
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