ノーやん日記パート2

寒風

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 晴れ。寒風に手が悴む。朝、花壇の落ち葉拾いと水やり。霜は降りていないが土はこちこち。「寒いなかご苦労さんです」。何人も声かけてくれる。「ありがとうございます」。

 千里中央公園まで散策する。安場池に鴛鴦の群と軽鳧の群が池から舞い上がったかと思うと鳴き声をあげながら旋回して着水する。それを繰り返している。寒風を喜んでいるのかな。それとも寒いから体を動かそうというのかな。仔犬もあちこち散歩。ぼくは双眼鏡で鴛鴦のようすを観察する。“夫婦”仲よく泳いでいる。いいねえ。

 野田内閣が来年度予算案を閣議決定した。年金支給は1,2%減らし、消費税を10年代半ばまでに10%に倍増するという。八ツ場ダムなど大型公共事業はゴ―。民主党の公約はどこ吹く風。自公政権にカムバックや。寒風が身に凍みるぜぇ。

 聖徳太子の憲法十七条に「夫事不可独断 必与衆宜論」とある。「それ事はひとり断(さだ)むべからず かならず衆とともに論(あげつら)うべし」。権力者は独断をしたらアカンよ。民衆の声をよく聞いてやらんと間違いを冒すよ。現代の支配者・権力者への警句でもある。日本国憲法を踏みにじり民衆を寒風にさらすことに平気な政治はもうごめんこうむる。(写真上=寒風に吹きとばされる安場池の噴水、下=裸木に留まるカラス)

寒風にひいひい耐える花の苗 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、黄金カイトギャラリー教えていただきありがとうございます。キャスパー・フリードリヒ「漆黒の木」初めて見ました。どこか日本画的な感じがします。
fm
カラスの俳人ノーやんさんはもうご存知でしょうが、

http://www.goldenkite.com/gallery/showimage.php?i=1122&c=11&language=ja

これぞドイツ・ロマンティークの精髄です。

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