ノーやん日記パート2

観梅

画像
画像
 晴れたり曇ったり。一時みぞれ。日中、きょうも寒い。「寒い日が続きますね」「身体気を付けてくださいよ」「はいありがとうございます」。その一言が人の温もりを感じる。久しぶりにポット苗に水をやる。部屋に戻ってネットの配信ニュースをみる。日米首脳会談の首相会見を報じている。

 「日米同盟」の「強い絆は完全に復活した」「(TPP交渉は)聖域なき関税撤廃が前提ではないことが明確になった」。「(普天間飛行場の)県内移設推進で一致した」。分かり易く言えば、日米関係は、民主党時代多少ぎくしゃくしたかも知れんが、手前どもが忠犬ポチへ本家帰りして鎖も解けんようにしましたよ。ご安心を。TPPは関税障壁ゼロというけどオバマさんは、例外もあるいうてたよ。不安が解けたから交渉に加わりたいと思った。普天間基地の県内移設はもともと手前どもが考えた案でっさかい、きちっとやらせてもらいま。だいたいこんな会談やったんやろ。それはそうと、国民にとっていちばん大事なことが抜けてるんとちゃう。核兵器をなくす話。どない?一言でも聞いた?

 前長崎総合科学大学教授の藤田俊彦先生が「非核の政府を求める会ニュース」の2月15日号に昨年末の国連総会で採択された核兵器関連決議の結果を書いておられる。それに目を通してふと思った。オバマ大統領は核兵器を使ったことがある唯一の国として道義的責任を感じ核廃絶へ行動するとプラハで演説してノーベル平和賞を受賞しはったが、その後どないしたん。被爆国の日本は?北朝鮮の核実験批判は当然として。

 藤田先生の報告を見て驚いた。ミャンマーが提案した「核軍備縮小撤廃」の決議案に米英仏などが反対し日本は棄権した。スウェーデンなど新アジェンダ連合が提案した「核軍備撤廃公約の実行を加速する」決議案には米英仏露などが反対した。オバマ大統領のプラハ演説にもかかわらず。アメリカは核軍備縮小撤廃への抵抗勢力になっているのではないか。そんな疑問さえ抱いた。

 お昼はパスタ。食後、隣村の竹見台団地を散策しながら千里南公園へ。梅林を歩く。そろそろ梅の見頃やで。
あしたは家族で和歌山の南部へ観梅にでかけよう。

観梅や目白も鵯も歌いおり 龍尾
 

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}人はおだてられて成長します。奥ゆかしく頑張りましょう。
fm
「観梅や目白も鵯も歌いおり」

いい句ですね。それに写真の紅梅のなんと奥ゆかしいこと!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事