朝、桃山台の眼科へ。途中、イチョウの実がたわわに生っているのに気付く(写真上)。秋や。「調子はどうですか」「ハイ。だいぶよくなりましたが神経痛が相変わらずです。ペインクリニックの先生に右目が赤いといわれました」「診ましょう」。「ハイ。いいですよ。お薬を出しましょう」。どういいのか分からないが、視力右0.7左1.0。これまでと同じ目薬をもらう。
10時過ぎ、なにげなくNHK2チャンネルをひねる。ホームレスになった青年が雑誌「イッシュー」を販売している。なかなか売れない。リストラに遭い自分はダメ人間だと落ち込んでいる青年が「イッシュー」を売りながら自立への道を決意していく姿が映し出される。ホームレスはホープレスからだと。それをサポートする女性の真剣な姿も出ていた。ぼくは感動し、はからずも涙をぬぐう。
15~24歳の完全失業率は7月、全年齢平均5.2%の倍近い9.1%という。ぼくはこの数字を見て悲しく思った。日本は衰退の道を歩んでいるのか。将来を担う青年が雇用の機会を失っている社会は未来への希望を見失った社会ではないか。1960年代,青年は「金の卵」と言われた。いまの青年は、篩にかけられているのか。役に立つ卵とそうでない卵と。人を篩にかける社会に明るい未来は期待できない。人はみんな多様な能力をもつ。それを活かしあう社会であってほしい。
夕刻南千里へ出たら、にわか雨にあう(写真下)。
銀杏のたわわに色む目の検査 愚句
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事