リースの枠づくり

　晴れ。朝、散歩がてら千里南公園へ木の実採りに行く。リースの材料集めのため。豊中緑化リーダー会研修部の年末行事。市内の三角公園で藤の蔓を採ってきてリースの枠づくりをする(写真上)。ベテランのTさんが枠づくりの要領をガイドする。まず太めの蔓でポリバケツの尻の大きさに輪っかをつくる。ポキッと蔓が折れることもある。輪を丸くするのがむつかしい。歪む。気にせず巻きつける。基本の枠ができたら飛び出た部分は鋏でカットし、つぎは細い蔓で飾るように巻きつけていく。ナイロン糸など一切使わない。ひとり2個づつ50個のリース枠をつくった。ぼくが朝、千里で採取した松ぼっくりやどんぐり・殻斗、ラクウショウの丸い実はケースに入れるだけ。きょうは飾り付けはしない。リース作り講習会のときに使う。

　作業は午後も続いたがわが輩は妻の介抱のため帰宅。途中、スーパーであんパン、菓子パンとヤクルトを買う。風邪のようだが熱はない。ノドが痛むという。好きなアンパンだけ食べてまた寝込む。食欲がないらしくリンゴを剥いて食べさせる。

　夕食は鶏のもも肉が冷凍庫にあったので解凍し、表面が焦げ付くように焼き、酒・水・醤油・砂糖で煮詰める。ウィスキーのあてに試食してみたがまあまあや。写真下千里南公園のベゴニア花壇。
　　　　　　　　　　　　　　　蔓巻いてクリスマス待つ技競う　昇龍子