ノーやん日記パート2

春を待つ花たち③

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 曇り。植草一秀さんのブログ「知られれざる真実」の2月16日付に、わが豊中市にある国有地をただ同然で買い取り建設中の「私立瑞穂の國小學院」の用地取得をめぐる不明朗な実態を告発する記事が掲載された。幼稚園児に「教育勅語」を唱和させることで知られる大阪市の学校法人「森友学園」が4月に豊中市内南部に開校をめざしている小学校。じつは、名誉校長を安倍首相の妻安倍昭恵氏がつとめる。当初は「安倍晋三記念小学院」と命名して寄付を募っていたそうだが安倍氏が自民党総裁になったため取りやめたという。

 どういうわけか、この小学校用地の国有地取得額は、地元豊中市会議員らが請求しても非開示とされた。やましいことがあるのだろう。地元市議ら4人が先日記者会見し国有財産の売却額を公表せよと主張した。この問題、一気に国政に飛び火し疑惑が生まれた。植草氏のブログ 「『安倍記念小学』問題で安倍内閣総辞職か」はそういう事情を反映しているのだろう。

 2月15日には共産党の宮本岳志衆院議員が森友学園の国有地払下げをめぐる不明朗な実態を衆院財務金融委員会で追及した。当該国有地8770平方メートルをめぐる問題の質疑応答をYoutubeで見た。森友学園は2015年2月、10年間の契約でこの国有地を貸与された。2016年6月には、同学園はこの土地を1億3400万円で分割払いで買いとった。しかし、用地の埋蔵物撤去にかかった費用1億3176万円と別途埋蔵物除去費用8億1900万円を加算した9億5076万円を国が負担した。森学園は8770平方メートルの用地をわずか500万円余で取得したという。朝日、毎日などメディアも取り上げ大きな関心をよんでいるが誰が聞いてもおかしな話。国政の大問題になるだろう。真相解明を願う。

 春を待つ花たち、きょうはノースポール(写真)。別名クリサンセマム。純白の花。株がどんどん増える。キク科の一年草。北アフリカ原産。開花期は12月から6月。千里局花壇ではとにかく長く咲き、クススマスローズ同様こぼれ種でどんどん増えるので重宝する。夏、コボレダネの苗はプランターに移して育てる。臭いという説があるがそうは感じない。水やりのせいかアブラムシがついたことはない。
             純白のノースポールのやるせなさ 昇龍子
          

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}幼児に教育勅語を唱和させてどういう教育効果が生じるのかねえ。非教育的な輩が発想した学校ですから推して知るべしでしょう。
fm
植草さんお元気ですか。最近週刊誌を賑わせませんね。

幼児教育に名を借りたカルトは厳しく取り締まってほしいです。
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