初の豊中緑化リーダー会展(上)

　晴れ。きょうは初の豊中緑化リーダー会展。曽根にある花とみどりの相談所で開催した。午前中、市民140人が参観に訪れた。緑化リーダー会というのは、相談所が一般募集して3年間の緑化リーダー養成講座を修了した受講生で結成した組織で、この10年で100人余のメンバーが行政と二人三脚で市内約30か所まちの緑化運動に貢献している。その組織の活動を各部ごとに紹介し、種まき、ポットあげや寄せ植え体験などを楽しんでもらった。写真上は竹輪遊びに興じる参観者。下=リーダー会活動の屋台骨になっている育苗部会のブース。種まきも土から始まる。

　展示室には、広報部、研修部、育苗部、企画部の各部と庭木・果樹、盆栽、野菜、クレマチス、山野草・鉢花、ハーブ、生態観察、多肉植物の各同好会活動の紹介が行われた。愚老は、生態観察同好会の展示を担当した。ただ立っているだけの木偶の坊だった。参観者は、そこそこの植物通が多く対話を楽しんでいる風だった。

　ま、開催し市民が訪れてくれたことに意義があった、とでもいおうか。お疲れさんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　フェイジョアの景品ひとつ秋展覧　昇龍子