娘が「こたつの電気を消し忘れて家を出たかもしれんので見てほしい」とメールしてきた。自転車でとんで走る。スイッチは切ってあった。やれやれ。ぼくも若いころガスをつけっぱなしにして出勤したことがあった。夜真っ暗な部屋の奥に青い火が燃えているのでびっくりした。さいわい大事に至らずすんだ。いまは妻が戸締り、火の元にうるさいので徹底しているが娘も意識するようになったのだろう。「大丈夫やったよ」とメールした。
古巣の前にある樫の木公園による。久しぶりや。昔はブランコなどいつも若い親子の姿があった。わが娘もここで遊ばせた。いまは、子どもの姿はない。老人が三四人たむろしていた。池は生け垣で囲まれてしまいほとんど見えない。けったいな公園や。その公園にオレンジ色の実をいっぱいつけたけったいな柿の木があった(写真)。このまま腐らせるのはもったいないな。高槻の山奥へ吟行したとき、柿の実がいっぱいなっている木をみて「柿花火」と言った人がいた。Mさんのひと言を思い出した。
冬天を橙いろの柿花火 愚老
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ノーやん
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