ノーやん日記パート2

“地下的経済”とアル・カポネ

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 晴れ。雲多し。夕方一時雨。寒くもなし暖かくもなし。そこそこの春日和。桜(ソメイヨシノ)の開花は足踏みか。夕べ、緑内障の目薬を点したせいか、きのうほどの堪らん痛みはやや緩む。が、やっぱり痛い。朝は、歯科の定期検診。「よく磨けています。この調子で続けて下さい」「まいど、ありがとうございます」。

 「オンリー・イエスタディ」の続きを読む。きょうは「十章 アルコールとアル・カポネ」。ダジャレのような章。本場アメリカのギャング映画を観ているよう。アルフォンス・カポネ。ナポリ生まれの暴れん坊が禁酒法下のアメリカで大活躍する。「ゴッドファーザー」という映画を思い浮かべる。ギャングの射撃シーンも米軍のゲリラ掃討作戦とダブる。刀で人を斬る日本人も残忍だが銃でダダダッとやるのもねエ。

 1920年代半ばのアメリカ。禁酒法下の密造・密売はギャングが一手引き受けの仕事だった。アル・カポネ一家は、酒類で6千万ドル。賭博等で2500万ドル。恐喝等で1千万ドルのギャング収入を得たという。アメリカ経済の下部構造を支えた。酒類の製造販売は合法的な21世紀の日本では、いまギャンブルも合法化する動きが顕著。カジノは解禁。いわば“地下的経済”政策。行き詰まった資本主義経済の救済策なれば世も末か。それをただす経済人・政治家・思想家・哲学者はありやなしや?
          世も末と嘆くばかりの桜かな 昇龍子
          

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%トホホwebry%}痛いのはだれにも分からんからねえ。つらい。
fm
ヘルペスが治ればノーベル賞ものだがね。早く良い薬ができないものか。
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