スイセンはなんとなく和風をイメージする。ところが「スイセン」の名の初出は15世紀室町時代の漢和辞書「下学習」(1444年)という(湯浅浩史著「花の履歴書」)。漢名・水仙華、和名は雪中華。と。この花、早くは紀元1世紀のギリシャのディオスコリデスの「薬物誌」にアロエ、シクラメン、サフランなどと並んであるそうや(同上)。ギリシャ神話では、美青年ナルシスの化身とされている。きわめて西欧的な花なんや。
午後、町内を歩く。風邪がはやっているらしい。「気をつけて下さいよ」と言われた。ことしの風邪4種類もあって何回も罹る人がいるんやて。気イつけな。
きのう、マンション住民から褒められた紅ハボタンをアップする(写真下)。さほど美しいと思わないが元気に冬を越したことを讃えたい。寒バックせず花の春よこい。スイセンの開花はそのシグナル。きょうは目と頭の痛み覚えず。
チイチイチッ梅花を渡る目白の目 愚老
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ノーやん
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