ネットで調べた。2003年から祝日法の改正で「ハッピーマンデー制度」の実施によって9月の第三月曜日を敬老の日に変えたんやて。もう10年以上も前や。それ知らんかったん。いまごろなにを呆けたこと。と、言われそうやナ。ま、それだけどうでもええ「軽老の日」やったんや。かもしれんぞなもし。
ネットで「ついでに」と言ってはなんだが、国じゅう世論が沸騰した安保法制、いわゆる戦争法の強行採決について各紙が緊急世論調査(19~20日の結果を出していたので注目した。「読売」ー「成立を評価しない」58%、「評価する」31%。「朝日」-「成立に反対」51%「賛成」30%。「毎日」-「成立を評価しない」57%、「評価する」33%。「毎日」は、「強行採決」を「問題だ」が65%、法案を「違憲だと思う」が60%、「思わない」が24%だった。NHKは別として内閣支持率も「読売」は「不支持」が51%、支持は41%で前回よりも4ポイント下落した。
それでもあべドンは20日、ある民放テレビで、国会を取り巻いた反対デモについて、「国民の声のひとつだろう」としゃべったらしい。「色々あるうちのひとつ」か。それは、あんさんのこっちゃがナ。国民の多数意見はちゃうで。自分が多数と思い込んでいるとしたら、度し難いドン・キホーテ君やで。はよ、辞めた方が賢いで。
午前中、共産党の文化知識人委員会の統括責任者をされているDさんのご母堂の訃報に接し、葬儀に参列した。
81歳だった。「まだ早い」の声があった。女性の平均余命は86.83歳。吹田市の居住地で源氏物語のチューターを務め、草の根の平和活動をされていた。茨木のり子さんの詩の朗読が儀場に流れた。ショパンとマーラーの曲も流れた。喪主のDさんが葬礼あいさつのなかで亡母との思い出を披歴した。春の七草はすらすら言えたが秋の七草は五つまででした。
帰路、その話が耳に残り、車中、復唱した。「セリナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロこれぞ春の七草 四ツ辻大臣」。これはすらすら覚えている。しかし「ハギガ花オ花クズ花ナデシコノ花マタ女郎花フジバカマアサガオの花 山上憶良」。女郎花(オミナエシ)以下がもたつく。写真上=豊島公園花壇、下-中央公民館前・吉田叡示作の彫像。
友の逝く木の実降る道踏みしめて 昇龍子
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ノーやん
fm
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