狂句木がらしの身は竹斎に似たる哉。山城で狂歌の才があったという架空の藪医者・竹斎に自分を見立てて大垣、名古屋など各地の連衆にあいさつを交わす芭蕉の句を蕉風開眼の句と著者は見る。そこに秘められた「自己風刺的アイロニー」を縦横斜めから分析する。難しいといえばむつかしく、面白いと言えばなるほどと思わせるおもろい章やった。昼は名古屋のきしめん。
午後、雨が止みかけたので南千里の梅林へ散策(写真上中下)。人気はなくイカルが口笛のような澄んだ鳴き声を公園中に響かせている。マンションへ戻る途中、野良猫に餌付けしてしている竹藪のフェンスに保健所と市が餌付け禁止と不法投棄禁止の張り札をしてくれていた。野良猫の捕獲はできないそうなので経過を見るしかないな。
雨雫溜めて鳥呼ぶ梅の花 龍尾
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