午後、部屋を暖房して「若い読者のための世界史」のつづき。ドイツでだれも王や皇帝になれず無秩序な混乱の時代の話。ただ強いものが弱いものからすべてを奪う世があり、人々はそれを「強者の正義」「こぶしの正義」とよんでいたという。「新自由主義」と言う名のいまの世の中に似ていないか。著者のゴンブリッチは、「こぶしの正義」は決して正義ではない、反対の不正である。そのことは当時の人びとはよく知っていたと書いている。「こぶしの正義」をネットで検索してみた。中世ドイツではなく、日本のAKB48のうたにあった。「拳の正義」ー
「WOW-
殴りに行くぜ!
俺の正義だ
馬鹿だと言われても
止まらねえ
殴りに行くぜ!
拳の勲章
男はいつだって
やられりゃやるだけ」…
もちろん、意味はまったく違うのだろうが同じセリフに驚いた。
山茶花の落花はきょうも曇り空 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事