ノーやん日記パート2

華麗に散るチューリップ

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 雨が降ったり止んだり。東よりの風強し。起床時、右目がふさがる。痛みを覚える。顔を洗うと目が開いた。外出を止め、CDとインタネットのFMラジオを終日聴く。播種セルトレイを覆っていた寒冷紗が強風ではがされている。直しに出る。

 ついでに花壇のようすもみる。咲き揃ったチューリップの花びらが強風でいまにも舞いとびそう(写真上)。散り始めた一本、雌蕊が露わな花茎を切り取る。球根を太らせるためや。花弁が散ったらすぐそうする。

 チューリップは和名鬱金香(うっこんこう)という。牡丹ゆりともいう。いまではそんな言葉を使う人はみかけない。ユリ科。原産地はトルコ。1554年、トルコからヨーロッパにもたらされ、ドイツやオランダの富豪に珍重され出すや先物取引され1634年には狂乱相場を招いたという(湯浅浩史さん著「花の履歴書」)。100年後の18世紀にもトルコとヨーロッパでチューリップの狂乱高値騒ぎがあったという。以前、この日記に書いた。歴史を知ると「鬱金香」というネーミングは面白い。

 ついでのついで。きのう天地返しした菜の花畑のD花壇をみる(写真下)。ナタネをつけたナバナを抜き取った後は地の春星=ベツレヘムの星ことハナニラと瑠璃唐草ことネモフィラ=が目立つ。移し換えたムラサキハナナは萎れず活着しそうや。

くさぐさのいろはひときわ鬱金香 愚老
ジュピターの指図お別れチューリップ 同



 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、きょうは、風強く一日中、アメリカのFMを聴きっぱなしでした。真紅のチューリップはいまが盛りです。
fm
「くさぐさのいろはひときわ鬱金香」

初めて知りました。鬱金は漢詩に出てきそうな言葉で、チューリップとは結びつきませんでした。
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