ノーやん日記パート2

偉い人の話を聞く

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 曇り。朝、岡山の友人N君から不破哲三さんの「スターリン秘史」連載の「前衛」5,6月号を買ったかという電話。「いや未だや。君から送ってもらった本の2冊目を読んでるとこや」と答える。N君は日露戦争に関心を寄せ「義和団の乱」との関係を勉強しているという。歳いくとグローバルな問題に関心が向くのかな。

 午後、大阪商工会議所のホールで元世界銀行副総裁西水美恵子さんの講演会とパネルディスカッションがあり参加する。大半が40台前後の若手経営者のようだった。世銀「改革」の体験を元にしたお話で「“本気”を呼び醒ます、真のリーダーの教え」と題して、ブータンの若い王の「国民総幸福量」の追求という政治哲学に開眼した話をされた。現実政治には触れず、人生哲学的な話だったがそれはそれで感銘を与えていたようだ。

 年配のわが輩には、当たり前のことを言っているお話だったが、「人間の幸福とは何か」「自由とは何か」、すでに先人が問い続け青年時代に愚老が議論してきた問題に現代の若者が真顔で質問している姿に新鮮な感動を覚えた。
               幸福の講演赤き喧嘩鴨 昇龍子 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}そうですか。何年か前、ブータンへボランティアに出かけた娘さんの子どもの世話に行った人の話を聞いたことがあります。くらしは貧しいが平和な国だと聴きました。
fm
まだまだ大真面目な青年がいるものですね。いつまでたっても大人にならぬ老人も混じっているのですか。それにしてもブータン国王に感激するとはちょっと幼稚っぽい講演会ですね。
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