きょうは半夏生。夏至から11日目。太陽の黄経が100度となる日。農作業人口が激減した現在ではこの言葉も忘れられているのではないか。昔はこの日までに田植えを終える習わしだった。半夏は雑草カラスビシャク(烏柄杓)のこと。水芭蕉のように花茎の先に筒状の上部を開き苞をつける。蛇が舌を出しているような姿は気味が悪い。塊茎は食用にはできないが漢方になるそうや。やっかいな雑草だが近頃はとんと見かけない。しかし、半夏。夏半ばという感じがぴったしくる。
きょうは猛暑も一服。梅雨の雨も一服。ぼくも一服。目が覚めたら3時を回っていた。目覚ましに千里南公園を散策する。北の花壇にバーベナやブルー・ファン・フラワー、ルドベキア、ミニコスモスなどが目をやすませてくれた。
医通いを一休みする半夏かな 愚老
夏の花植えて雨待つ半夏生 同
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ノーやん
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