ノーやん日記パート2

画俳両才の蕪村の謎解き

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 曇りのち雨。部屋に籠って「蕪村全集」六絵画・遺墨を見る。目次を見ると、絵画と俳画の時代区分を①学習期(寛保~宝暦7年)②模索期(宝暦8~明和6年)③完成期(明和6~安永6年)④大成期(安永7~天明3年)と4段階に区分し編集している。なぜそうしたのかは分からない。専門家が見ての評価・分析なのだろう。ページを繰りながら考えたい。昼は冷凍きつねうどんを解凍して。

 「陶淵明山水図」「酔李白図」「俳仙群会図」「風雨鴟鴉図」「猛虎飛瀑図」など、写真を見ながら蕪村はどこでどうして対象を描き腕を磨いたのだろう。疑問が沸いてくる。陶淵明にしても李白にしても想像でしかないのに妙に活き活きと感じる。猛虎もじつにリアルや。俳句の師匠は宋阿と知れているが画の師匠は聞いたことがない。想像力と表現力が抜群の人だったのだろうか。

 画俳両才の人は蕪村を他に知らない。天賦の才能が蕪村の向学心とあいまって開花したのだろうか。蕪村生誕300年にあたってその謎を解き明かしたいもんや。午後から大雨予報が出ていたが大したことはなかった。写真は豊島公園のしだれ梅(上)と欅の枝に止まる鳩(16日)。
               ぐうたらの亭主又平春の雨 昇竜子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}「又平に」自画賛の又平です。「又平に逢ふや御室の花さかり」。ハアヨイヨイ。
fm
「ぐうたらの亭主又平春の雨」

又平の意味は?蕪村300年ですか。大した才能の持ち主ですね。
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