「陶淵明山水図」「酔李白図」「俳仙群会図」「風雨鴟鴉図」「猛虎飛瀑図」など、写真を見ながら蕪村はどこでどうして対象を描き腕を磨いたのだろう。疑問が沸いてくる。陶淵明にしても李白にしても想像でしかないのに妙に活き活きと感じる。猛虎もじつにリアルや。俳句の師匠は宋阿と知れているが画の師匠は聞いたことがない。想像力と表現力が抜群の人だったのだろうか。
画俳両才の人は蕪村を他に知らない。天賦の才能が蕪村の向学心とあいまって開花したのだろうか。蕪村生誕300年にあたってその謎を解き明かしたいもんや。午後から大雨予報が出ていたが大したことはなかった。写真は豊島公園のしだれ梅(上)と欅の枝に止まる鳩(16日)。
ぐうたらの亭主又平春の雨 昇竜子
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ノーやん
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