ノーやん日記パート2

初夏の雲

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 晴れ。朝、ひまわり畑にジョウロで水やり。大ひまわりは二粒づつ30センチおきに播いたので双子で発芽した。そのうちのひょろひょろした方を間引く。ミニひまわりも同様。

 プレイロットのコンテナに水やり。ぺちゃっと花がらが葉にくっついたペチュニア。花茎のクビを剪。D花壇のナデシコの花がらを摘む。抜き捨てるのはやはり可哀そう。ひまわり畑にしている圃場へ移してみようかな。 部屋に戻って瀬戸内寂聴さんの「寂聴巡礼」を読む。読み始めからうるるんとくる。ハンセン氏病患者のお遍路の話。肉親からも捨てられた患者。その人たちをを支援し続けた「念ずれば花ひらく会」のAさんのことを思い起こす。

 お昼はパスタ。冷凍の肉団子、椎茸、トマトを材料につくる。食後、休む間もなく千里コラボの句会へ。きょうの句会は新しい主宰の花谷清先生と名誉主宰の花谷和子先生が出席された。きょうも秀句が多かった。

いまはただの石夏浜で拾いしも H
幼児は淡き色好き母子草 S
剣玉の糸はやく落つ立夏かな M
菖蒲葺く軒なき暮らし母恋うる F
少し洗いすこし燃やして近づく夏 H
オリーブの若葉光りて海の風 S
背伸びして僕が僕がと松の芯 N
はなみずき蔭拡げむと咲きにけり S
気ばかりがはやっておりし小判草 N
草餅を男二人が搗きに搗き N
早苗田は子の名の由来遠き日よ F
梁鴨居柱によりて岩魚愛で S
ばらのアーチくぐるドレスの裾ひいて N

いずれか両先生の入選句。句会を終えて外に出る。青い空に綿菓子のような白い雲がふうわりと(写真上)。なんとなく開放感を覚える。(写真下=Sホテルの玄関口・真紅の蔓薔薇)

句会終えホッと一息初夏の雲 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、ありがとうございます。PCの動作がとまります。空き容量がほとんどないようです。
fm
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさんありがとうございます。ぼくもブレヒト詩集を持っていますがそういう詩を覚えていません。絵画的な句づくりにチャレンジしたいです。
fm
「句会終えホッと一息初夏の雲」

雲の写真良いですね。ブレヒトの白い雲の詩を思い出します。女を抱きながら上を見上げると白い雲が…
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