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ノーやん日記パート2

入梅

 ついりともいう。暦の上の梅雨入りである。朝から日が差し、土おこしをした花壇の土塊をほぐした。苦土石灰や腐葉土を漉き込む。すぐ汗が噴き出る。日曜日の朝から降ったりやんだりが続いている。実際の梅雨はとっくに入っている。種から育てたポット苗は大地にしっかりと根付いている。園芸ボランティアにはありがたい季節だ。
 マンションの花壇整備をしたあと、大気汚染常時監視の千里局に出向き、花苗の植え付け作業に参加した。こちらはリーダー会のメンバー14~5人がきて、マリーゴールド、ジニア、アゲラタム、ケイトウなどのポット苗を図面に従ってならべ間隔を調整しながら作業がすすむ。みんなベテランだ。「ジニアは株が張るからもう少し間隔を開けないとだめですよ」。15~20センチほどの株間をさらに広げた。ジニアが机上の計算より2ケース分余った。作業は1時間もかからない。土が湿っているので根付きも大丈夫だろう。あすはまた雨マークが予報されている。
 駄温鉢で育てているアサガオや子ども会と種まきしたヒマワリも目が離せない。スズメが花壇につくった畝で砂浴びをする。カラスやハトもやってくる。たんぼには早苗が植えられカモもやってくる。入梅は水と太陽と万物のいのちもえる季節の到来を意味する。
入梅晴や二軒並んで煤払ひ 一茶
 
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