椿並木のさんぽみち

　晴れのち曇り。寒さ少しゆるむ。あさ、スーパーへ。パンとニンニクと鰹のタタキのヘタを買う。帰り道千里みどりのさんぽみちを通る。乙女椿と藪椿が花数を増やし始めた。ツバキは花期が長い。桜のあとまで咲く。メーンは3月。足を止める人、ちょこちょこ。「はやぶさ２」がけさ7時29分ごろ、小惑星リュウグウに着陸したという。岩石に弾丸を撃ち込んで採取するとは知らなかった。それも成功したとか。地球へ戻るのは来年末。お昼は、パスタ・ミートソース。シメジを炒め加える。

　きょうもAさんの追悼文を考える。客観的な資料はある程度見つかったが愚老との関係を書くとなるとリアルさに欠ける。もうしばらく温めよう。

　鰹のタタキを買ったのは、安かったからだが「うまいのはしっぽや」という居酒屋で昔耳にした隣客のセリフが手を出させた。ニンニクをスライスし生姜をおろし、タマネギのスライスと和布をつけてポン酢で頂く。ごま油もちょっと垂らす。おいしさたまらんねえ。風邪も寄せ付けん。
　　　　　　　　　　　恥じらいの顔を隠さん藪椿　昇龍子