ノーやん日記パート2

花菖蒲

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 晴れ。夏の日ざし。が、風あり。ちょいまし。いつも通りポット苗、ひまわり、ペチュニア、D花壇の順に水やり。土の乾きが早くなっているよう。

 部屋に籠り本を読む。パソコンの調子がまたおかしい。写真の取り込みなど削除したのに音楽を聴いていると「ディスクの空き領域が少なくなっています」と表示される。見ると空きは180MBしかない。動画のニュース類をやめてしばらくようすをみる。すると空き領域が1.05GBになった。どういう現象なのか。よう分からん。

 町内唯一の田圃で代掻きがはじまった。高齢の男性が麦わら帽子を被り、ひとりで田水を引き畦づくりをしている。烏と鴨のつがいと椋鳥が老人を遠目に窺いながら堤を穿くっている。この光景を見るとベートーヴェンの「田園」が浮かぶ。そして戦争末期の疎開先・愛知県猿投村の田植え風景にも連動する。わが家に田はなかった。「入ルベカラズ」の田圃の立て札が疎ましかった。タニシや泥鰌獲りをしていたぼくは「それがいけないことなの」と疑問だった。「田園」は大自然の恵みに生きる人々の心に響く交響曲。(写真は千里南公園の花菖蒲)

敗戦の堤走りし花薊 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、ありがとうございます。共感して頂ける年代が少なくなっていくのは何とも淋しいです。
fm
「敗戦の堤走りし花薊」

暑い暑い夏の花と敗戦は結びつきますね。この句のイメージは鮮烈です。
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