ノーやん日記パート2

野菊の如き君の名は

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 曇りがちな晴れ。「冷えますねえ」「はい、寒くなりました」。あさのごあいさつ。千里津雲台の団地を歩く。棟の入り口に咲く花に目が留まる。ホトトギス(写真下)、円錐花序の白い花びらを零すキミガヨラン、ヨメナともノコンギクとも見分けがつかぬ野菊のような庭先の花(写真上)。団地内のミニスーパーでかき揚げをひとつ買って帰る。昼はかき揚げ蕎麦。妻は医者通い。

 部屋に戻って、小林計一郎著「善光寺平」のつづき。「川中島の古戦場」を読む。甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信が戦国時代の天文2年(1553)~永禄7年(1564)の12年余、犀川と千曲川が合流する三角地帯の川中島で北信濃の支配権をめぐって5回も合戦したという。2回戦説もあるが小林氏は5回戦説。確実な史料がなく実際の勝敗は判らないが、両将とも「わが方の勝ち」といったという。長野・松代には大本営の跡もある。どんなところか行ってみたいな。午睡。夜、老人会役員会。
           団地にも野菊のごとき君咲きぬ 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}脳が壊れているのです。
fm
「団地にも野菊のごとき君咲きぬ」

信玄公や謙信公が登場したと思ったら、オトメチックな句が出て来る。ロマンティックやなあ!
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