ノーやん日記パート2

冬至ー一陽来復をねがう

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きょうは冬至。太陽が最も南に偏るので太陽の高さは一年中で一番低く昼が短い日。晴れのち曇りのち晴れ。温かい。昔からこの日はゆず風呂に浸かって無病息災を願い、おかゆやカボチャを食べて中風よけを祈願した。ぼくはすでにきのう生態観察同好会でカボチャ入りの善哉をいただいた。長野県出身のYさん曰く「冬至の日には“ん”のつくものを食べるといいんですよ」。みかん、きんかん、なんきん、にんじん、だいこん…。「へえ。そうなんですか」。Kさんが自作のみかんを配った。帯状疱疹後神経痛が早く治りますように…祈願していただいた。午前中、部屋に籠って年賀状を書く。

 午後、買い物や雑用をし千里南公園へ。牛首ヶ池にきょうは鵜が4羽もいる。青鷺も横にいる(写真下)。一羽は素潜り中。どこからきよったんか。鯉のこどもなんか狙われているのでは。池の西側では少年が鯉釣りをしている(写真上)。餌はみみずという。「パンやないと食わんで。舌がこえてるよって」。ぼくは、小学生のとき猿投村の溜め池でサイコロ状に切ったふかし芋を餌に鯉を釣ったが逃げられた残念な思い出がある。

 中国では冬至の日、「一陽来復」として祝うそうや(「大言海」)。陰がきわまって陽がかえってくる。「広辞苑」によれば、「悪いことばかりあったのが回復して漸く善い方に向いてくること」の意とも。そうあってほしいねえ。

 善哉に冬至南瓜の同好会 愚老
 善哉の小豆蕩ける冬至かな 同

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}カボチャは健康にいいようです。なにも味付けしなくてもおいしいです。
fm
「善哉に冬至南瓜の同好会」

カボチャのお汁粉を戦後いただきました。サッカリンが甘味料でした。カボチャは貧しい時代を思い出させる食い物でしたが、最近は健康食品になったのですね。カボチャのケーキやらを売っている店がわが町にできたという話を聞きました。
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