桜の樹があると、見過ごしにできず、ついついカメラを向けてしまいます。
昨日もテクノへの道すがら、満開の一枝にレンズを向けてパシャリ。
近くにこぶしの樹、その花一輪にピントを合わせて撮ってみました。
薄いピンク一色を背景にして撮るつもりが、ちょいと桜との距離があり過ぎて失敗。
思い描く絵と、現実とのギャップ。
写真撮影に限ったことではありませんが、なかなか思い通りにはコトは運びません。
夜来の雨は上がりましたが、あいにくの曇り空。
窓から見える親水公園の桜は、満開一歩手前といったところです。
この土日、桜の咲くところ、多くの人が花見を楽しむことでしょう。
今頃は気温が低いことも多く、そんな日は、花冷え、桜冷え、といった言葉がぴったりです。
昨日もテクノから帰るころには風が冷たく、身震いしながら、コートを着てくるんだった・・・。
冷えた身体の芯を酒で温めて・・・つかの間、そんな気分にもなったほどでした。
1週間前にはほとんど咲いていなかった四季の道の桜も満開近いでしょう。
雨はどうやら降らなさそうなので、あとでリベンジ?に行ってこようかな。
ついでに親水公園も四つ木から亀有あたりまで。
どうやら、わたしの身体にもサクラの遺伝子が埋め込まれているのかもしれません。
いにしへの人の心のなさけをば老木の花のこずゑにぞ知る 西行