フェスタ・イベント報告

 

昨日の子ども子育てフェスタ、昨年を上回る盛況でした。

開場早々、顔写真カレンダー作成のブースに親子の行列。

受付、写真撮影、パソコン操作・・・総員９名、大わらわで対応しました。

 

２時過ぎ頃までに、昨年の２倍半近く、９０枚近くのカレンダーを作成。

午後、雨で客足が鈍らなければ、ゆうに１００枚を超えていたでしょう。

１２種類の絵柄を用意しましたが、さて、人気があったのはどれ？

 

１番人気が冒頭の写真で、尋ね人のポスターを咥えた犬のカレンダー。

このリクエスト一番多いのではないか、と思っていたので、予想があたってニンマリ。

２番目はネコ入りの次の写真。ペットで犬や猫を飼っている家が多い証でしょうか。

 

ネコはネコでも、ネコの顔になりたい、とリクエストした人もいました。

イベントといえば決まって顔を見かける地元選出の某国会議員もそのお一人。

顔を売るのもいいけれど、もっと政策で名を売って欲しいよ・・・は独り言。

 

へ～、犬派かと思ったけれど、意外や猫派？

人相がよろしい、とはお世辞にも言えない人なので、出来上りは見本と大違いのコワイ猫に。

これじゃ、ちょっと可哀想かも・・・みんな同情して、ほかの絵柄で２枚作って特別サービス。

 

そのうちの１枚がこれ。顔は見本用なので念のため。

選挙ポスター用に使えるかも、お別れ会用でもいいかでも・・・。

しばらくしてご本人が戻ってきて、３枚とも喜んで持ち帰りいただきました。

 

産業フェア向けのプレリハーサルで展示した３Dホログラムに興味を持つ人も。

中には、スマホでなくガラケー派、というお母さんもいて、残念そうでした。

展示台や説明板などきちんと整えれば、それなりのデモになりそうです。

 

４時に閉場。

ブースを撤収したあと、全体の片付けの手伝いは若手？メンバーにお願い。

年寄り組は一足お先に帰らせてもらいました。そういえば昨日は敬老の日。

子ども子育てフェスタ２０１６

 

この２，３日、子ども子育てフェスタのイベントの準備に時間をとられています。

本番は１９日、葛飾健康プラザ（子ども総合センター）で１０時会場。

あいにくの雨の予報ですが、たいした雨ではないことを期待しています。

 

ユニコムかつしかでは毎年、マイカレンダーづくりというイベントで参加。

来場した子どもの顔写真を撮り、その写真の入ったカレンダーをプレゼントします。

ただの顔写真では面白くないので、ネットを使って写真を合成します。

 

このあたりがパソコン支援の団体らしい一工夫見られるところです。

昨年は写真を合成するのに手間取ったので、今年はできるだけ簡単な操作で行けるものを。

画像認識の技術も進んで、いまはAI（人口知能）で顔の位置を自動判別してくれます。

 

見本写真を１２種類ほど作り、自分のなりたいスタイルを選んでもらいます。

これは子供向きじゃないな、消防士や宇宙飛行士などは男の子向きにいいかも・・・。

こうした見本作りやカレンダーづくり、自分でも楽しみながらの作業になりました。

 

もう一つ、スマホ用の３Dホログラム用アート・・・この材料を来場者にプレゼントします。

これは９月１日に、立石に新店舗をオープンした「はざいや」さんのご行為。

もともと１０月の産業フェアに向けて用意してもらっているのですが、その一部を明日無料で！

 

今日はこのあと健康プラザへ行き、何人かのメンバーと明日の準備をします。

わたしの役割はプリンタやインク、見本写真や見本カレンダー、ホログラム材料の持参など。

願わくは今日、明日、雨がひどく降りませんように・・・。

何処も同じ秋の夕暮れ

 

世の中におカネの不正がなかりせば人の心はのどけからまし。

富山市議の白紙領収書問題、どこまで広がるのでしょう？

県議も辞職、の報道もありましたが、一方で、富山だけじゃないんじゃないの、という声も。

 

たしかに、みんながやっているから、が理由になる国柄ですからホントかも。

みんなでやればコワくない・・・群集心理に流されやすくもあるし。

それにしても、他人のカネ（税金）だと、どうしてみんなせこく、節操がなくなるのでしょう？

 

むかし、ある地銀システムの仕事をしていた時、頭取がこぼしていました。

「銀行員なのに、金銭感覚やコスト感覚が為さすぎる」と。

同意するわけにもいかず、そうなんですか・・・とお茶を濁しましたが。

 

思うに、労せずして他人様から預かったおカネ、というところがポイントなのでしょう。

自分のカラダで汗水垂らして得たおカネなら、そうそう粗末には扱えません。

議員の報酬も、もとは税金で他人様から預かったおカネ・・・だからおカネに無造作になる。

 

役人もご同様。

ナショプロでいくつかの省庁と一緒に仕事をしたことがありますが、見事にコスト感覚が欠如！

「カネなんか幾らでもある、テキトーな理由さえ考えてくれれば予算はとる」・・・はあ～。

 

新都知事にも資金疑惑が出ているようです。

潤沢な資金や資産がなければ、知事報酬を半額になんかできない？　ごもっとも。

おカネ問題でまたもや辞職、なんてことになったら、みっともないことこのうえもありません。

 

稲田防衛大臣にも富山と同じ大量の白紙領収書問題。

でも、地方だと大騒ぎするマスコミはどこも騒ぎ立てません。明らかな弱い者いじめ。

尻尾ばかり振らず、たまには牙をむいてみたら？・・・牙が抜けて無いんです。はあ～。

見方を変えれば

 

秋雨前線が居座り、なかなか陽の目を見せてくれません。

ここ１週間ほどの東京の日照時間は１時間足らず。

週末、週明けには台風も近づいてきそうで、秋晴れはどこへ行った？

 

さて、パラリンピックもあいかわらずのメダル報道です。

先の五輪ではこれまで最多の４１個のメダルを獲得・・・今度もそれを期待、ということでしょうか？

水をさすようで悪いのですが、最多といっても見方を変えると先進国では最低というお話。

 

総メダル数の順位は、米英中ロ独日仏韓・・・日本は６番目、なかなか頑張っている。

ボルト選手で話題のジャマイカのメダル数は11個。

日本に比べると、25％強と少ない・・・でも、ジャマイカの人口はもっと少なくて日本の僅か2％。

 

もしジャマイカが日本並みの人口なら、メダル512個をとっている計算になり、ここが1位。

こうした人口比で見ると、2位スウェーデン497個、3位デンマーク336個。

先進国に限ってみると、日本は最下位位になってしまって、喜んでばかりもいられません。

 

見方を変えれば、世の中、違ったものが見えてくるという話をもう一つ。

原発反対の新潟県知事の突然の不出馬表明。

これは県が出資する第3セクターの不祥事を地元紙が再三追求したことが表向きの話。

 

どこかの意向を受けた追求キャンペーン、というのが実際のところなのでしょう。

かつての福島県知事の例もあります。

元の大阪府知事は、ある日突然、再稼働反対から容認の立場に変わったし。

動線を考えないと

 

２０代なかばの頃、仕事でコンピュータルームの機器配置を決める仕事を指示されました。

今ならパソコンのCADとか図形ソフトを使ってやりますが、その時代は手作業。

厚紙を切り抜いて１００分の１ほどの本体装置、記憶装置、周辺装置などを作ります。

 

型紙ができたら、それらを建築の平面図上に並べてみる。

その時、いちばん考えなければいけないのは、オペレータの作業の動線。

もう一つは、機器間の距離・・・これは機器によって配線の制限長があるためです。

 

そんな昔のことを思い出したのは例の築地新市場がらみ。

各施設がそこで仕事をする人たちの動線をまったく考えて作られていないよう。

盛り土のことも問題ですが、これもまた移転反対派が大きな問題としているもの。

 

まずは使い手のことを真っ先に考えろ。配置だったら作業の動線。

機器配置の仕事をしたとき、先輩がそう教えてくれました。

オペレータがハンドリングのために部屋中を駆け回らないようだったら最悪だろ？

 

建築設計だって同じこと。

でも、出来上がってから文句が出るようでは杜撰な設計といわれてもしかたがない。

もしかして、利権がらみで、市場施設のノウハウを持っていない会社が請け負った？

 

あるいは移転計画のプロセス自体に無理があったのかも。

いずれにしても、今のままだと一日７００万円の維持費がただ捨てられるだけ。

といって応急措置だけで、ハイ、移転という話でもなさそう。

いったん豊洲に仮移転、築地に再建設・・・新たな利権が生まれてそれで決着？