畑の仲間と年齢軸

猫の額ほどの土地で野菜作りを楽しむ同好会。NHKの番組(月刊やさい通信)のスタッフが取材に来た。本音は飲み会。

病気と外注の対策

2020年05月24日 | 日記
わが西台3丁目第3農園の利用者は知識のある人が多い。最近はテレビやユーチューブでの農業番組がはびこり、なま知識を持った人たちが増えたせいだ。私もその一人。では早速表題に移ろう。病虫害で最初に出やすいのがキュウリの「べと病」です。葉の裏側に、葉脈に沿って角ばった薄茶色の斑点が出ます。これを予防するために「元気丸」をお勧めします。週に1~2回かけてください。あくまでも予防策ですから、病気になってしまったらお手上げです。アブラムシも困りものです。晴天が続くと増えるので、昔から「照りアブラ」といったものです。銀色のテープを使うと飛来を防げます。また、粘着テープなどでとってください。
元気丸は練馬区三原台で農業を営む加藤義松さんのアイデアですが、彼の言うデータも変化しています。掲載したデータは2009年6月11日朝日新聞掲載の記事をベースに修正したものです。(文責:沼里)
「元気丸」の作り方
①木酢液1リットルににんにくを3~4玉入れる
②25度以上の焼酎1リットルにタカノツメ50~60本入れる(タカノツメのカブサシンという成分が効く
③4リットルの水にそれぞれ20mg混ぜて使う。酢をプラスしてください。

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