畑の仲間と年齢軸

猫の額ほどの土地で野菜作りを楽しむ同好会。NHKの番組(月刊やさい通信)のスタッフが取材に来た。本音は飲み会。

森光子さんおめでとう

2009年05月30日 | 日記
森光子さんは当年とって89歳。東京帝国劇場での「放浪記」で2017回出演に偉業が認められ、7月1日に国民栄誉賞を受賞する。千秋楽の映像がテレビで流れていたが、どう見ても40代。「女の一生」の杉村春子さんもすごかったが、その役を三越劇場で波乃久里子さんが挑戦する。「90歳ぐらいまで演じ続けないとならない役」(朝日夕刊)と述べている。女の一生は杉村春子が947回(45-90)、文学座の平淑恵が268回(96-00)演じている。

年齢軸とは

2009年05月28日 | 日記
ビデオテープや映画フイルムの編集に長年つき合ってきた。映画フイルムの場合は変更したいシーンを切り張りすればいい。ビデオテープは編集後に修正したい場合は、もう一度頭からつなぎなおすか、コピーしてごまかすかだった。これをリニア軸(時間の経過とでも言うか)編集という。今はデジタル万能でノンリニア編集が可能となった。これは映画フイルムと同じように変更したい箇所だけを挿入すればOK。
さて表題に戻るが、年齢軸というのは人間がおぎゃ~と生まれてから成長し、老齢化して死ぬまでの人間の一生のこと。時間の経過を入れ替えることはできない。しかし、リニア編集がノンリニア編集になった如く、年齢軸を修正することはできないのだろうか?。80歳まで生きてもう一度20歳になるとか。まだ、ヒトが地球上に存在してから50万年しか経っていない。これからどうなるか、わかったものではない。若い50歳と老けた50歳は存在する。あるいは、高校生年齢だが大学に行ってる人もいる。
年齢軸を編集するなんてバカなことを考えているのだが、皆さんはどう思いますか?

成田のおばちゃん

2009年05月27日 | 日記
東武東上線上板橋駅南口で京成佐倉駅から野菜などを運んで来て販売している嶋田そみさん(85歳)が居られる。商品を並べる前からお客さんがたかる。野菜やイワシ・サンマの酢漬けなど扱う商品は30種以上。京成佐倉駅から上野行普通電車で日暮里乗り換え池袋へ、東上線で上板橋駅までなんと4時間以上かけて通ってくる。昭和30年代・40年代は成田線や京成線には専用列車が何両も連結され、われわれ通勤者は乗る事が出来なかった。その成田線の専用車両も民営化と同時に廃止、京成も98年以降は一両だけとなってしまった。神田西口に有名なおばちゃんがいて草もちを買いに行ったものだが、数年前に亡くなった。最近はおばちゃん達に会うチャンスも少なくなった。
私が我孫子に住んだのが昭和33年から37年。当時成田線経由の常磐線で上野に通った。通勤・通学時間の列車の混みようはすさまじく、我孫子のホームで行商専用車に乗り込もうとする人たちとのいざこざが絶えなかった。おばちゃん達の多くは日暮里駅で乗り換え、池袋・新宿へ向かった。身の丈ほどの荷物を紺の風呂敷で背負い、階段を駆け上る姿に感心したものだ。行商を終えて家路につくおばちゃん達が昼間の電車で談笑している姿も覚えている。それほど、採りたての野菜は高級品だったのだ。

1万年も前の話

2009年05月26日 | 日記
今私が耕している場所は縄文・弥生の頃から、あるいはそれ以前から集落のあった所。「五段田遺跡」と呼んでいる。この周辺は「西後藤田遺跡」とか「中台馬場先貝塚」など古くから人が住んで居たと思われる箇所が多い。先日も都営西台アパートの建て替えに伴って遺跡調査が行われ、見学会が行われた。日本に水稲技術が入ってきたのは紀元前300年の頃と思われ、それまでは獣や貝、魚などを食していたことが貝塚から出土した大量の貝や土器・石器などからも想像できる。青森は三内丸山古墳から約5000年ほど前のヤマグワやニワトコ、ヤマブドウ、ヒョウタンの種子が発見された。酒の原料にしたものと思われる。ヒョウタンや豆類は栽培されていたものと思われる。農耕の歴史は長い。詳しくはhttp://numades.hp.infoseek.co.jp/HISTRY.HTM

連作障害

2009年05月21日 | 日記
区民農園のように毎年耕す畑が異なるので、前の人が何を作っていたのかわからない。そこで問題なのが連作障害だ。農家の土地を借りて野菜を作る場合はご主人が連作障害を起こさないよう配慮してくれるが、我々はそうもいかない。
それほど影響が出ないのがダイコン、ニンジン、小松菜、サツマイモなど。キャベツやカブ、セロリ、レタス、ソラマメなどは1年おきに作った方がいい。ハクサイ、ジャガイモ、ネギ、ホウレンソウは2年以上、キュウリやトマト、里芋、ピーマン、インゲンなどは3年はあけた方がいい。ナスに至っては5年以上。これらを1年で栽培しようというのだから、うまくいくはずがない。
今朝、玉レタスを採って来て、レタス山盛りにタルタルソースをかけて食べた。八百屋で買うものよりは歯ごたえがあるが、いかにも葉っぱを食べているという実感、うまいね。

狸の話の続き

2009年05月19日 | 日記
わがアパートのベランダに現れる狸。まるで、犬や猫のように親しげに近寄ってくる。近い将来、狸も人間と一緒に共存していくものと思われる。先日、自転車で近所を走っているときに、かごに入れられた狸を発見した。まさか、こんな事をする人間もいるのだ。一言言いたくて住民の出てくるのを待ったが、留守だったようで、チャンスはなかった。籠の中にはウンチが山のようになり、不潔な状態だった。

動物たちの楽園作り

2009年05月18日 | 日記
私のアパートのベランダ側に山法師の木があり、鳥がよく訪れる。数年前までは周辺が木に覆われ、鳥や蝶の通り道だった。近くに植えた桑の木が大きくなり、昨年あたりから実がなるようになり、鳥たちが順番で実をついばんでいる。雑木林にしようと、隣の公園からドングリの実を拾ってきて蒔いている。公園に住むたぬきの親子が遊びにきて餌を欲しがる。子供たちが食べている間、親は離れて見ている。フエンスの向こうは環八。この道路を作るために多くの緑が切り払われた。最近になって昔の雑木林を復活させるようなことを言い出したが、まさか?

三社祭は神輿同好会の憧れ

2009年05月18日 | 旅行
今年の三社祭も無事終了。初日の大行列、2日目の町内神輿連合渡御、3日目の宮出し・宮入り。それにしても周辺から神輿同好会の人たちの参加が大いのに驚く。神田の飲み屋で知り合った神輿同好会の面々。花川戸1丁目町会の神輿を担ぎ、夕方神田で打ち上げ。彼等は時にはパリまで出かけていく連中だが、何といっても三社祭が最高という。

浅草三社祭

2009年05月15日 | 日記
浅草寺は修学旅行の学生たちで大混雑。浅草寺は本殿や二天門、さらには浅草神社の社殿の改修などで至る所工事現場。そんな中で三社祭がはじまった。二年ほど中断していた宮出しも今年は復活する。5月15日大行列を見に行った。明日は仲間が神輿を担ぐというので、つき合うことにした。<写真は5月15日の修学旅行の子どもたちと工事現場>

じゃがいも掘り

2009年05月14日 | 日記
じゃがいも掘りの季節がやってきた。男爵・北あかり・紅あかり・メークインなどなど。板橋区では農芸指導員たちが栽培したじゃがいもを区民のために提供している。今年は3株で500円だが、こんなものかな。
4月末に植えたトマト・ナス・キュウリに支柱を立て、麻ひもで止めるのだが、5月に必ずメイストームが来て苗を煽り、時にはくるくる回って枯れてしまう。農業は気候任せ、毎年同じようにはできない。