精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

禁煙はじめてみた。。。2

2020年03月08日 | Weblog

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こんにちわ。
nursmanです。 

思いつきで始めた禁煙も間も無く6週目を終えようとしています。

結論から言いますと、コレいい❤️

禁煙は、正直キツイです。
過去に何度もトライをし、数日、数時間で敗北断念を繰り返してきました。>_<
自力や根性では、太刀打ちできません。

ところが、ニコチネルパッチを貼付するとアラ!?不思議。
喫煙欲求が無くなるというか薄くなる。
今すぐ吸わなくてもいい。あとで吸えばいい的な感覚になり、結果的に吸わなくても大丈夫だし、イライラもしない。

ニコチネルパッチの添付文書には貼付中に喫煙はしてはならないと書いてあったけど、基本的にどうにも吸いたくなったらタバコを吸ってもいいやという気持ちで始めたけど、そこまで吸いたくてたまらなくなったことは数回あったかな?
喫煙している人のそばに行ってみたけど、別に吸いたく無いし変な感覚でした。

禁煙を開始して生活はどう変わったか?
・コンビニ
 毎日使って、毎回のごとく買っていたタバコを買わなくなって少し寂しい気持ちになった。
 そして、毎日約500円を要していた出費がなくなった。
・外出やホテル
 出張に行く時は、喫煙可能な場所を必死になって探して、もちろん泊まるホテルも喫煙可能な部屋を必死になって予約していた。
 禁煙の部屋しかないと喫煙するのにわざわざ外に行くのかとイライラしていましたが、今やそんなことを全く気にしない。
 むしろ、禁煙の部屋の方が嬉しい♪
・心の安定
 喫煙していた頃に比較して、穏やかな気持ちでいられる時間が圧倒的に増えました。
 どこに行っても喫煙場所を探す手間や喫煙所が探せない時の不安や焦燥感がない。吸えなくてもイライラしない。
 周囲からも怒らなくなったっていう評価ももらえた。
 ここ数年nursmanの目標の一つに「怒らない」という目標があります。これが概ね目標達成したと評価しています。

喫煙できる場所がどんどん減って、喫煙者を悪と見る視線。
喫煙者は社会的弱者になっていると言っても言い過ぎではない状況にあります。
それ故に生活のしにくさや肩身の狭さは、そこにあるのではないでしょうか。
喫煙者が一方的に害であるとはnursmanは考えません。

しかし、立場を変えてみて初めて見えてきた生活のしやすさや心の穏やかさ心地良さについて喫煙者の皆様にお伝えできたら幸いです。

最後に。。。
アルコール依存症の自助グループAAで使われている12ステップの1番目にある
1.私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。

nursmanは、こう言い換える。
1.私たちは喫煙に対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。

数日後には、いよいよ最後の2週間(減薬期間)に入ります。
減薬期間を終えた時から、本当の禁煙が始まると思っています。
オチを含めて経過を皆様に報告していきたいと思っています。

いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。

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