かわいいかい？

ばーちゃんが
「もうにゃんのかわいい写真撮れなくなっちゃったのね。つまんないなぁ」
そういったので、
「じゃあ、また肖像画描いてよ」って頼んでみた＾＾
「肖像画は、にゃんがいないとかけないのよ。お写真マネするぐらいしか、ないのよね」

ばーちゃんはお絵描き好きみたいなのに、にゃんが小さい時、書き溜めてあった紙袋の中で下痢のうんちして、ぜ～～んぶ駄目にして捨てたことがあって、それ以来描いてない。
残っているのが今じいちゃんの隣に飾ってある絵だけ。

「ばーちゃんが、『にゃんはこんなねこ』って思った猫描いてよ。空想でいいからさ。」
「それはもっと難しい。おねーさんはすんごく上手だから、みられたくないし＾＾」
「かわいかったときのにゃんの顔、思い出して描いてよね。にゃん、自分で忘れちゃったからさ＾＾」

夕方から何度も描き直して
「できた！」

でも向きが変。
お写真撮ったら横向き＞＜
ばーちゃん向きが変えられなくって、おかーさんのところに行ったのに今日はもうねんね＞＜

仕方なく、おねーさんに写真の向きを変えてもらい・・・
（うぇ～～ん。見られちゃったじゃないか＞＜）

でもぶじにあっぷろーど完了＾＾
これってかわいい？って聞かれちゃったんだけど、びみょ～。
可愛いことにしておこう。だって、鏡でよく見るにゃんに、ちょっと似てるもん＾＾。

お出かけは楽し♪

お昼過ぎに歯医者さんに行くばーちゃんのお帽子にぴょんと飛び乗って、久しぶりの『高みの見物』＾＾
でもお日様はなく、ちょびっと寒い風が吹いていて、寒がりにゃんにはキビチイ季節だにゃ＞＜

ひとブロックも歩かないうちにばーちゃんの襟元からするりと懐に潜り込んで、お目目だけ出してお外をきょろきょろ。
歯医者さんは、大きなスーパーのお向かいなので、これは慣れ親しんだ道＾＾。
鳩さんが一羽だけ、コツコツ何か拾って食べていた。
あの後何度かこの道は通って、ハトさんたちを見かけたけれど、あんよを痛くした鳩さんとは二度と会えないにゃ・・・

歯医者さんでは、せっかく出来上がった歯が上手にかぶせられなくって、無理に押し込んだらピチッと割れてしまって、一からやり直しの惨事＞＜
残念なことになっちゃったけど、自分の歯でなくって拵えた歯の方でよかったにゃ＾＾

ばーちゃんは大きなお店のお花屋さんでお花を買うと、椅子に座ってゆったりタイム。
「どしたの？あるけないの？」
「違うの。これからおかーさんが来てくれて、一緒にじーちゃんのお墓参り＾＾」

あ、そだっけ。
お墓参りって…前に行ったことあったかな？
ムフフ。楽しみ楽しみ♪

要・急＾＾

「にゃん、今日は久し振りのお出かけよ＾＾」

え？外出禁止令はどうなっちゃうんだろ？

「今日は歯医者さん。この間型取りした歯の具合を見るため＾＾」
「じゃあ、要・急だね？」
「そう。そして今日はじいちゃんの祥月命日って言って、3年前の今日死んじゃったの。
だから歯医者さんが終わったら、おかーさんに迎えに来てもらって、でもテクテク歩きでお墓参り＾＾」

ちょっと寒くってどんよりだけど、雨は降らなさそうだから・・・
「にゃんも行く！！」
に決まってるにゃ＾＾

にゃんのお散歩「ちょっと九州まで」＾＾

「今朝、にゃんは早朝お出かけのまま、ただいま～～を聞いていない気がする・・・」

ばーちゃんとおかーさんのそんな話声が聞こえて、慌ててう～～ンと伸びをしてお城から出てみたら・・・
もう、夜の9時過ぎで、おかーさんが一緒にお風呂入ろうってお迎えに来たお時間＠＠！
びっくりしたなもう！

にゃん、朝の9時ころにはもう帰ってきてて、でもばーちゃんピアノのお稽古でイヤホンしていて、にゃんの「ただいま～～」が聞こえなかったみたい。

南の別荘はあんまりお天気が良くなくて、海を見に行ったら灰色くってドドドド～～ン！！
怖くなって急いで帰ろうと思ったんだけど、神社にお参りしなくっちゃってカミサマにおてて合わせてそれから帰ってきたんだよ。

久し振りの朝のお散歩でにゃんくたびれちゃって、すぐ段ボールのお城にもぐってぐっすりこん。だから静かだったんだけど・・・＾＾

お魚ちゃんには会えなかったけど、楽しかったよ＾＾
また暖かい日に行ってみる。