にゃんがだ~い好きな旅行、今回は、その中でもいっちゃんだ~~い好きな『ヒコーキ』での旅行だったのにゃ@@^^。
ばーちゃんがあんよがすご~~く弱いので、知らない人と一緒の「ツアー旅行」は無理無理ム~リ。
それで、おかーさんとおばちゃんという、ばーちゃんが気を遣わずに行けると思う『自分の二人のムスメ』に、
『アゴ・アシつき旅行』を丸投げしたわけなのにゃ。
(ほんとに乗ったのは金魚みたいな小さなオレンジ色のヒコーキだったんだにゃ^^)
行先は四国。
おばちゃんが、信じられないくらいお安い交通費と頃合いのお宿を設定、順調に旅程は決まったそう。
そしておかーさんがばーちゃんの保護者・付添人ということで、2泊3日の楽しそうな旅はすんなり決行の運びとなったわけだったのにゃ。
出発の日は朝4時起き。
始発電車に乗るころは、当然真っ暗くら^^。
足ノロばーちゃん、一足お先にお家を出て、せっせこせっせこ駅に向かったけど。
後から来るはずのお二人さんが、なかなか来ない。
やっと姿を見たときには最初の始発電車が『ぷわ~ン』という音を残してスタートする姿を、下り階段途中でお見送りという残念な結果に・・・。
まあ、早めの予定で、二番電車でも10分後ということで、余裕は余裕だったけど・・・。
乗換え駅での電車には問題なく乗れたし、乗った座席指定のお隣さんが、お若い青いお目目の外国の方で、ばーちゃんが汗を拭きふき「失礼します」って座ると、流ちょうな日本語で、
「窓側、変わりましょうか?。」
「あ、ありがとうございます。でも、連れもいますので大丈夫です。」
通路隔てたお席におばちゃんとおかーさんがいたから丁寧にお断りして。
で、ばーちゃんそのとき、(今回の旅はきっといい旅だろうな。)って思ったみたい^^。
スカイライナーっていう電車は、にゃん、初めて乗った電車だったにゃ。
早速ばーちゃんのポケットから飛び出して、車内一巡り^^。
国外旅行が多い飛行場に行くので、なんだかお目目の青い人や、お顔の黒い人や、くるんくるん髪の毛の人たちがいっぱい。
大きな車付きのお荷物の置き場には、ばーちゃんでも入れそうな大きなカートが、ほんとにあふれ出していたのにゃ^^。
まったくどこにも止まらず、の感じで、ひこーじょうに到着。
お空が白白明けできれいな朝焼けを見たにゃ^^。
ばーちゃんは杖を持ってくので、今回は小ぶりのザックに3日分くらいの着替えを詰め込んで、いつものバッグもぷっくんぷっくんに膨らませて、前のめりにさっさと行っちゃうおばちゃんに置いて行かれないよう、せっせこせっせこ、急げる限りの速足で追いかけっこ^^。
目安は床にひいてあるいろんな色のうちの、なんとなくかすれた青紫の線に沿って歩くんだけど、かなりかなり歩いたところに、〈あと400m〉・・・ぎょえ!😞。
もう、電車降りてから800mくらいあるいてきたよ・・・ね?。まだあと400m?・・・;++;。
ばーちゃん、最近お出かけの時に、なるべくお車頼まないで、時間をかけてでも、お隣の駅のそばの銀行に行って、帰りはにゃんこのいる大きなお店で一息入れておうちまで帰る、7000歩が、最近の記録なのに・・・。
すでにお家から一番近い駅まで1100歩。乗り換えで数百歩。ひこーじょうについてからだって数百歩以上・・・。なのに、一休みもなくあと400m?・・・。
にゃん、ばーちゃんの歩き具合を見て、眩暈がしてきたにゃ><。
やっといろんなお客がわさわさ大行列しているしっぽに並んで、おかーさんとおばちゃんで何やらスマホを開けて相談。
切符はスマホで買ってあるけど、3人分をどうすれば分けられるかがわからないらしくて、十数分後に入口到着も、何やら不備で、機械がとおしてくれないんだにゃ@@\(-o-)/。
仕方がないので、少し離れた相談所に行くといって、行列から離れてばーちゃんだけお留守番。
半ちくりんなスマホ画面とばーちゃんは置いてけぼりにゃ。😿
その時、係の人と同じ制服のおねーさんがそばを通ったので、ばーちゃん、思い切って声をかけてみたのにゃ。
「すみません。ネットで手に入れた切符の画面がこの先どうすれば次に行けるのか、教えていただけませんか?。」
おねーさんがスマホを受け取ると、ただの模様に見えていた端にある線をポンと押して次の画面に行くと、そこをスライドしてばーちゃんに返してくれて、
「あとは(〇▽×)を持っている人に入力してもらってください。」
といって、スマホを渡してくれたのにゃ。
そこにたどり着けずに困っていたんだから、早く二人とも帰ってきて!アセアセあせ。
スマホで連絡したくても、せっかくあけてある、出来ている画面は消したくないし、時間は刻々過ぎてゆく。ばーちゃん時間と焦りに挟まれて、大汗びっしょり。
一度でも来たことあれば、にゃん、どこへでも行けるのに・・・><。
そうだ!
「ばーちゃん、にゃんおかーさんに教えてあげてくるから、ちょっと経ったらにゃんのこと思い出して!。いってくる~~!。」
にゃんなら、ばーちゃんが思い出してくれれば、戻れるじゃん^^。へっへっへ。お役立ちにゃんこで~~す。
続く。