化け猫のひとりごと

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ばーちゃんのお気に入り。

2025-03-14 12:54:43 | 日記

そろそろお誕生日のデッカイ子にゃんこたち。

にゃんこで言ったら24-25歳なんだって^^。

やっと会話が成立し始めたけど、昔いたにゃんぱやワタクシにゃんの比ではないくらい、まだおこちゃま。

先輩のにゃんぱという子は、正式名称「にゃんぱちろう」

ばーちゃんがここのおうちに来てから飼い始めた、八番目のにゃんこなので、そういうお名前だったんだけど・・・。

  ⇑ でけーツラしてるのがワタクシにゃん。小さいお写真がにゃんぱさま^^。

 

その子は、このおうちを建て直すときに、ばーちゃんたちがひとまずお引越しした先が、お玄関前のコンクリートが乾いていないというくらいの新築アパートだったから、にゃんこを連れていけなくって、カラーボックスを横倒しにして、ベニヤをお屋根としてのせた猫小屋を置いて、ねこたという、最初に飼いだしてずっと居続けていたおじさん猫と一緒に、外飼いにしちゃったんだよにゃ。

 

ほぼ半年、台風や大雨や風のひどい日も、濡れた敷物が乾かない日も、ご飯だけくれに来るそのころまだ若かったばーちゃんやおねーさんだったおかーさんの来るのをひたすら待ちわびて、行ったときにはちゃ~ンとお話ができるにゃんこになってたんだよね。

 

すごく頭のいい、お利口にゃんこだったので、ある朝、お引越し先のアパートの庭先で、聞き覚えのある猫の鳴き声がしたんだって。

ばーちゃんが急いで雨戸をあけると、そこにはうれしそうな顔をしたにゃんパの姿があったんだにゃ@@~~。

おうちからは、二回曲がって信号のある道路を超えて、その先にもわたる道が二つ。そこをさらに曲がった先にあるアパートなんだけど。

男の子でも、ちょうど1歳のにゃんこのテリトリーとは言えない場所に、どうやって来られたんだろうってすごく不思議だったんだって。

 

幼いにゃんこの冒険でも、新しアパートへは入れてあげることができず、抱っこして猫小屋につれてかえしたばーちゃん><。

程なくして、新しいおうちが出来上がり、無事に戻れたと思ってよろこんたんだけど・・・。

にゃんぱは野良猫にかじられたのが原因で、《猫エイズ》にかかってしまってたの。

 

それから約5年強。にゃんぱの闘病は、入院を含め、投薬や点滴でほぼ1週間に一度の通院。

 

ふかふかの長毛種で、あんよの指の隙間からほわほわ白い毛が見える、チョーかわいいにゃんこだったのに、すっかり毛は抜けて、ノミにたかられ、搔きむしりが酷いことになってて年中お風呂に入れて洗ってたんだって。

お風呂でノミが減るから、きっと楽になれたんだと思うにゃ。

だから抱っこでお風呂に沈むのが大好きにゃんこだったにゃ。

 

結局6歳半で死んでしまったけど。ばーちゃんの中ではにゃんとおなじくらいかわいいこだったらしいにゃ^^。

  ⇑ にゃんもお澄まししてるとかわいいでしょ?。