うさちゃんケープ

寒がりにゃんはばーちゃんにワンコみたいおよーふく縫ってって頼んでるんだけど、
「縫ってあげてもいいけれど、どうやってきせるの？」
そうなんだよね・・・
いっつもそこでお話が終わっちゃう。

去年はスカーフ捲いてもらったりマフラーで縛ってもらったけど、歩きにくくってすぐ脱いじゃったからにゃ。
ばーちゃんが、
「着せ替え人形みたいに、写真や絵に着せてあげることはできるわね＾＾」
え？どうやるの？着てみたい。やってやって！。

ばーちゃんが、おととい描いてくれた絵に、うさちゃんのお耳の付いたケープを着せてくれたにゃ。
「にゃんはピンクのバラが好きだから、ピンクのケープにしたの。ぴんくならうさちゃんがいちばんかわいいでしょ＾＾」
・・・・
(う～～。あんなにはしゃいだのに脱いだらばーちゃん傷つくだろうし・・・考え中。）＞＜　<(_ _)>

春が来た♪＾＾

「ばーちゃん、昨日買ってきたお花が洗面台に置きっぱなしでかわいそうだよ。早く活けようよ」
「あらそうだ。ばーちゃんすっかり忘れてた。お玄関は寒くってつい後回しで忘れちゃうのよね」

「昨日は、この前のお花の持ちが悪くって捨てるお花が多いからって3束も買ったんでしょ？。早く活けなくっちゃ、やっぱり持ちの悪いお花になっちゃうんじゃない？」
ばーちゃん、寒いからなあ・・・なんて言いながら、上着を重ね着して下に降りて行った。
にゃんもお手伝い？。う～～ん。下は寒いから・・・でも、にゃん、はげちょろけの毛皮のコート一枚しか持ってないもん。ど～しよう？・・・

ばーちゃんそそのかしたのはにゃんだ。勇気を出して下のお部屋に行こう！
下ではばーちゃん、お勝手のストーブつけてテーブルの上にいつものレジャーシート小さく折りたたんでしいて、お花並べてた。
ああ、ここなら死ぬほど寒くないにゃ＾＾。(もう死んでるか＾＾)

器のお水を捨てて流しで洗って・・・
ばーちゃんお湯が出るまで待てないで、
「きゃーちべたい！。夕べのうちにやらなかったから罰が当たった＞＜」

一人で大騒ぎ。
でも、準備が整うと、古くなってしなびたお花たちに「ごくろうさま。」とか「頑張ってくれてありがとう」とか言いながらごみ捨て袋にポイッチョ

新しいお花たちはきれいに洗った器に挿したり、お花器の剣山に挿したり、いろんなお花を取り混ぜて春らしい形に活けていく。
「バラのお花の束が一つしかなかったから、チューリップさんと一緒なら寂しくないよね。後ろの葉っぱはも一回がんばってもらって・・・」
ばーちゃん生け花楽しそう。
寒いの忘れてお水に触ったりしながらじいちゃんのお花とにゃんのお花とお玄関のお花と、洗面所のお花と4っつ作って満足そう＾＾

にゃんのおうちは春が来たよ＾＾

可愛い仔にゃんこ♡

「にゃん、おっきして。
今日はあんまり温かくはないけれど、お昼の今の時間なら寒くないから、お買い物にいこう。」

「え？お出かけ禁止は？」
「おかーさんについてってもらうの。
しばらくお買い物お留守番してたら、足りなくなっちゃったものがいっぱい。
だからおかーさんが荷物持ちについてきてくれるの＾＾」

お出かけの間際に、ばーちゃん厚ぼったい靴下過ぎてお靴が履けなかったり、ケータイ忘れたり、じたばたじたばた＞＜。

お外はきりっとした冷たい冬の晴れた日。大寒なんだって。
でも、お庭の水仙はやっと先っぽが黄色く見えだしたにゃ＾＾
並木のこぶしはぷくぷくに膨らみ始めているし、生け垣の椿のつぼみも、はやばやとひらきはじめていた。
春が来始めてるにゃ＾＾。

去年の今頃は、ご飯も食べたくなくって、グダグダ寝てばっかりだったので、ばーちゃんが心配して、抱っこでおんもまで連れてってくれて、お花のつぼみやつんつん膨らみ始めた木の芽にお鼻を近づけてくんくんさせてくれてたにゃ＾＾。

今は、気になるものは一人で好きにおそばまで行ってクンクンもできるし，おいしそうなものは、内緒でペロリ＾＾。
もし食べちゃっても減らないからね。

寒くっても春めいたお外は、にゃんだーい好き。
そのせいなのか、スーパーはかなりたくさんの人でこんでいたにゃ。
ばーちゃん、メモを見ながら大急ぎでお買い物を済ませ、お楽しみの2匹しかいなかったにゃんこを見て、
「う～～～可愛い♡。でも、ばーちゃんもう、にゃんみたいには面倒みられないから飼えないんだもん。悲しいね＞＜」

・・・おうちに帰ったらにゃん、ちゃんと慰めてあげるから。
急いで帰ろ。(本当に飼いたくなっちゃったら・・・にゃん、いらなくなっちゃうのかも＞＜・・・)

ナイショの大惨事＾＾

ばーちゃんはにゃんよりは寒がりじゃない。
冬はごろごろに着て、
「十二単だ～～。これだけ着ちゃえばデブも隠せる＾＾」
どこまでもノ～天気ばーちゃん。

ばーちゃんのお部屋の暖房は、小さな電気ストーブと冬場は暖房になる古クーラー。
でも、古ぼけたクーラーは騒がしくってそのうえヒーターにすると電気をめっちゃ喰う(●＞ω＜●)。
だから小さな電気ストーブ頼みなんだけど、お昼間のお天気がいい時はお日様さんが暖房してくれて、夜まであったか＾＾。

ところが今朝と来た日にゃ・・・＞＜
夕べ北風吹きまくりのカラカラお天気だったから・・・
起き抜けの温度！寒暖計が６℃！！
今までで最低だにゃ！！
どうりでぶるぶるだったにゃ＞＜

にゃんはいっつもばーちゃんと一緒に寝るにゃ。
宵っ張りばーちゃんが真夜中になってからお布団に入るとき、必ず
「さあ、にゃん、ねんねだよ。だっこして一緒にねんねしよ。」

そう声をかけてくれるから、にゃん、急いでお城から飛び降りてばーちゃんのお蒲団に潜り込み＾＾
声をかけてもらったらすぐに飛び降りないと、お蒲団閉じちゃうからね＾＾
ばーちゃんの寝つきの良さったら、いっつも「おやす・・・ZZｚｚ・・す～す～」だから・・・

ところがばーちゃん、寝る前に『便秘防止体操』なるものやる日があるんだよね＾＾
昨日はおかーさんにお背中もみもみしてもらってたし・・・

そうすればどうなるか分かるでしょ＾＾
ばーちゃんは白川夜船でよくねんね。
本人は意識せず、『プ～～♪』だの『す～』だの『ブォン』なんておならの大音楽会＼(^o^)／

お布団にもぐって腕枕抱っこのにゃんはそりゃ大変の大パニック！
しばらく我慢でお鼻つまんでても、いつかは我慢の限界（´・ω・｀）
大急ぎでもぞもぞもごもご這い出して『〝ぷっふぁぁ“』

そんなわけで、ばーちゃん寝相すごくはいいんだけど、本人が知らないところでにゃん、大惨事なんだよね＾＾。

仕方なく、冷たくなっちゃったお城のあっため直しってことになっちゃうんだにゃ＞＜
早く春になってほしい！！。

心配性のばーちゃん

「にゃんは今日は一度も起きてこないのね」
そう言いながらばーちゃんが脚立に上って、和ダンスの上のパンダちゃんの絵の描いてある段ボール箱のぞこうとしてたにゃ！。

にゃんは慌ててお城から飛び出し、
「ばーちゃん危ないでしょ。そんな高いとこに登っちゃダメじゃん」

「あんまりにゃんの声がしないから、また寒いのに別荘行っちゃったのかと思って・・・
寒すぎるとおっこっちゃうんでしょ？。いっぺんに戻れないと帰ってこられないんじゃないかって心配だったから＾＾」

「大丈夫。自分で気を付けてます。大体ばーちゃんがにゃんのお城覗いたって、にゃんがいなければ空っぽで何にも見えないでしょ。(寝てたとしてもきっと見えないよ^^。)

「ねえばーちゃん。にゃんは今はとーみんしてるけど、もしとーみんしてなくてももうえーみん（永眠）してるんだからね、ずっと寝てるのが当たり前でしょ？。
危ない真似してお城の覗き見なんてしないでいいからね。おかーさんににゃんがしかられちゃうもん」

だけどばーちゃん、背後霊にゃんがいなくなっちゃう日が来たらどうしようって、心から心配＞＜
で、つい空っぽの箱を覗きたくなっちゃったんだって。