面白くて、3回~4回???
もう何回観たのか、わからなくなりましたが・・・。
脚本勝負の、密室会話タイプの映画。
観れば観るほど、よく出来た脚本に脱帽です。
1年前に亡くなった、
売れないアイドル「如月ミキ」ちゃんを偲んで、
コアなファン、5人が集まるところから始まります。
ファン同士が集まって、
ミキちゃんのコレクション披露・・・。
ここまでは普通。
そして、だんだん
「そもそもミキちゃんの死は、自殺だったのか?他殺だったのか?」
という疑問を避けて通れず、
ミキちゃんの、死の真相に迫っていくのですが、
その「ミキちゃん愛」に笑えて、
死の真相にも、最後に何だかほっこり感が残り、
集まった5人の素性が、
明らかになるたびに、
「えーーーーっっ!!」の連続で、
引き込まれてしまいます。
で、そもそもそのアイドル・ミキちゃんが、
どんな顔か気になるところですが、
エンディングに、
典型的な「歌が下手で、どこにでもいそうな」
アイドル「ミキちゃん」の登場。
憎めないアイドル、
「ミキちゃん」は、
心底「アイドル」だったんだなあ。
と、ピュアな余韻が残る、
これもお気に入りの映画です。