大きいことは良いことらしい

2004年10月14日 | 思つてみました
本当は小さい方が興奮するんだけど

全般的に大きいものはウザいので嫌い
ちなみにウチのテレビが小さいのは
大きいものが嫌いだからではなく
大蔵大臣が壊れるまでは買い換えないという
恐ろしい宣言を出したから。
ウチに来る人には「テレビ屋なのに…」
と呆れられるほどの貧弱装備です。

つか、そういうオハナシではなくて
もう情報的には腐りカケなんだけど
せめて感動を忘れないウチに。

先週の火曜日から土曜日まで、幕張メッセでやっていた
CEATECを見てきました。

こういうのは火曜日の午前中の招待時間に駆け込んで
即レポ上げないと、情報的な価値は無いんだよね。
でも、御招待の時間帯は人が少なくて見やすいんだけど
説明員とか、コンパニオンのお姉さまがまだ入っていない
ブースもあったりして、満足度は落ちちゃうんですよね。

CEATECっていうのは、昔で言うところのエレショーで
日本中の民生品メーカーが、最新の製品と、
もう少しでお目見えする製品と、コンセプトモデルを、
綺麗なおねーさんおにーさんを使って紹介する場です。
ぶっちゃけ家電版モーターショウです。

エレショーだった頃は、かなり派手派手だったんですが
CEATECになってからは景気の下がり調子もあって
派手さは減りつつありましたが、今年は気持ち
例年より元気が良かった気がします。
景気回復の予兆だと嬉しいのですが。

忙しいといっても、テレビ屋として他社の動向は
見ておかなくてはなりません。業務の一環なのですよ。
展示の質で、その製品へのお金のかけ方が判るので
「うわっ!金かけてる~」みたいな製品を見ると焦ります。

職場からも徒歩10分なので、ちょちょいと覗いて来ましたよ。
2時間弱、テレビを中心に猛ダッシュで回ってきました。
一般人代表の奥様を引き連れて行きました。
普通人の感想は重要ですからね。

印象に残ったのは
・ソニー
液晶テレビに新方式のLEDバックライトを使ったとかで
赤とか緑がくっきり映るデモが印象的でした。
昨年までの動画補償重視の見せ方ではなく
色中心の見せ方にシフト。パイオニアと被るよね。

・パイオニア
CMがステキなパイオニアですが、展示の方も
自社の環境DVDを使ったデモになっていました。
製品的な目新しさは無いんだけど、綺麗で良い。

・三菱
ビックリしましたよ。62インチのリアプロなんですけど、
厚さが26cmなんですよ。62インチって聞いても
プロジェクタの普及率が高い昨今ではあんまり
大きいサイズにも聞こえませんが、壁に投影している80インチと
どど~んとソビエ立っている62インチではでかさの印象が
違いますよ!超巨大ですよ!
さらに薄さが画面の大きさを際立たせてますよ。
リアプロから反射板を無くしたので薄く出来たとか。

・東芝&Canon
SEDですよ。ちょっと前に、液晶、PDPと3大次世代テレビと
うたわれてたんだけど、今は無きFEDの後継なのでしょうか?
ブースに100人くらい並んでたので見れませんでしたよ。
見てきた人の話によると、ブラウン管の発色感だったとか。
ん~、いいねぇ…。消費電力も低そうだし期待のデバイスですよね。

・シャープ
え~と、正直液晶の65インチってたいしたこと無いと思ってました。
シャプさん、すんませんでした!半端じゃなくデカイ!そしてキレイ!
つかね、三菱の62インチに「おおき~い!」と目を丸くしていましたが
65インチ半端じゃなくデカイです。
ウチの広大なリビングですら占領されそうです。ウソです。
あ、ウソなのは”広大な”な部分ね。
つかね興奮した!ん~、液晶まだまだイケるね!

・その他
大画面の紹介に使われていた映像ソースは、多分全てのメーカーで
MPEG2なのですが、MPEG2って動画に弱いのね。
葉っぱがザワザワとか、水面がキラキラとか最悪ですよ。
ブロックノイズでザラ付いちゃうんですよ。
せっかくの画質が台無しなんですよ。
パイオニアさんのDVDと、シャプさんのメインのデモではない
染色の映像が落ち着いていてキレイでした。

詳細はインプレスさんの
CEATEC JAPAN 2004レポートリンク集
とかを見てもらうと良いかと。
特にこことかこことか

と、人にオチをつけてもらって去る。ききっ
コメント (2)
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なぜだかコンプティークを思い出してしまったり

2004年10月14日 | 読んでみました
矢野徹さんが亡くなりました。

矢野さんといえば「カムイ伝」の作者という事と
「宇宙の戦士」「デューン」などの訳者
特にハインラインの訳者はこの人しかいないと
思わせるくらいに有名ですが、個人的にはどうしても
「ウィザードリイ日記」なんですよね。
これってコンプティーク連載でしたっけ?
ログインだったっけ?ドラマガじゃなかった気がするけど…
ウロ覚えというより、物忘れだな…

この人のエッセイと、「隣り合わせの灰と青春」が
無味乾燥に見えたコンピュータRPGにこそ
バックストーリーを作る事が出来ると開眼させた
元凶というか元狂というか、確実に世間の中心線から
踏み外させた理由のヒトツですね。

コンプティークという単語を久しぶりに使いましたが
この雑誌は、コンピュータ誌なのに何故だかエロ袋とじのある
不思議と言うか、2次元オタ養成パソコン雑誌でしたが
テーブルトークRPGのソードワールドとか
ロードス島とか、読者投稿型のロボットバトル系とか
ガンバスターとか、燃え要素も萌え要素も満載でしたね。
さすがに大学生になると、ちょっぴりハズかしくて
買わなくなりましたが…

そういう黄金時代というか創成期を担った
作家さんの死は、ちょっぴり悲しくもアリ
懐かしくもアリ、寂しくもアリといった複雑な心境です
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剥きたくなるよなパジャマに憧れる主夫

2004年10月14日 | 愛してみました
昨日は早めに帰ったんですが、ボーっとした頭だったせいか
思いの外仕事が残りまくっています。
掘っても掘ってもバグが尽きません。
つかさ、20人で作ったシステムを3人で
バージョンアップするのは無理じゃなかろうか

そんな日でした。

突然ですがボーダーがニガテなんです。
横縞がどうもムズガユイというかなんというか
心の琴線を乱すというか弦を切りまくるというか
そんなカンジなんですよ。

でね、奥様はそれを重々承知の上で
人に横縞のTシャツを与えたりするんですよ。
自分が着ていることを忘れる事に必死ですよ。

で、今日は奥様は見慣れないパジャマを
着ていらっしゃいます。タンスから出てきたって。
横縞のトレーナータイプです。
ニコニコしながら見せびらかします。

「……うぁふはぁぁ~~」と溜息とも
悲鳴とも判らない空気を肺から追い出してしまいましたよ…

つかさ、俺が嫌がる服を着るのは嬉しい?
って聞いたら嫌がるのが楽しいんだと。

出来れば、俺が剥いちゃいたくなるような
可愛いパジャマを着てはくれないだろうかと
懇願してみましたが「にゅきみが買ってきたら着る」と
人が一人で服を買いにいけないのを知っていて
イジワルをします。ぎいぎい
というか、にゅきみが可愛らしいからって
イジメ過ぎだとおもいます。

今日の夕御飯
おべんとう

67.2/23.0/0/0/0
コメント (10)
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