災害用備蓄食料、大量に賞味期限切れ コロナで配布機会減 倉庫に積まれた乾パン
『…同市防災対策課によると、同市の備蓄食料は計11万食。避難所となる小中学校などに分散保管している。賞味期限は5年。購入時期をずらし、例年なら年間2万食以上をフードバンクへの寄付と啓発用に回していた。
ところが2020年度以降、在庫が増えたフードバンクは受取量が限定された。フードバンクの認知度が上がったためとみられる。コロナ禍で地域の防災訓練も減り、約1万4千食が今年8月に賞味期限を迎えた。ただ、賞味期限は「品質が変わらずおいしく食べられる期間」。一定期間は、味や匂いに異常がなければ安全上問題はない。…』
『…必ずしも食べられないわけではないが、一部を配って市民から疑問が寄せられたケースも。食品ロスになるため捨てることもできず、倉庫に積まれた。…』
いやいやいや。
2020年度に、余ったとわかったのだ。
学校に保管してあったなら、1学期中に、生徒を通じ、家庭に配ってしまえばよかったのに。
「これが備蓄食料か」
と、体験しつつ食べればいいんだから。
ずるずるして、決めるのが遅くなったんじゃない???
コロナ禍で、学校も市も、手一杯だった?
責めるのは酷か?
ところで、…フードバンク、そんなに在庫あるんだ?
企業から、来てるのかしら。
自分がひとり自炊で、買いすぎない、無駄にしないをテーマにしているため、寄付するほどの食料もなく。
知らなかった…。