スウェーデンが97年ぶりV 馬術・7日
今日で、五輪のすべての馬術競技が終わった。
だいぶ見慣れたが、いまだに、「競技の種類」とか「ルール」とか、よくわかんない。
でも、だいぶ見慣れた。
ニュースなどで多少話題になっている、障害のデザイン。
どこにどんな障害を置くかで、ちゃんと難しさが決まり、テキトーに並んでるわけではない。
今回のデザイナーはスペイン人とのことで、見た目のデザインが、「外国人から見て日本らしい」感じになったらしい。
でかい「ダルマ」、絶対、馬から見て怖い。
障害のバーの両側と下に「何体も、あしらわれている」だけなんだけど。
意外と、「こけし」も、コワかった。
だって、でかいんだもん。
ほかに、ゲイシャっぽい女性の、でかい顔も、コワかった。
頭なしのマネキンが黒留着てるように見える飾りも、コワかった。
かなり大きい「鹿」みたいなのもいて、馬が気にしないのか、不思議だった。
でも、競技をよく知ってる人でないと、コースをデザインできないそうなので、許容範囲内なのだろう。
ほか、意外と苦戦してたのが、「渋谷スクランブル交差点」。
単に垂直の板に、スクランブル交差点が描かれているもので、向こう側が見えないから、飛ぶのが難しいらしい。
ともあれ。
男女の別なく、年齢もいろいろ、馬という動物と組んで行う唯一の競技。
馬のコンデイションによっては、棄権もあり。
馬が障害を飛ばず、二度繰り返すと、失格。
落馬も失格。
難しく、めっちゃお金かかりそうで、でも、興味深い競技だった。
あっ、それと。
団体は、3人3馬のチーム戦だが、これまでは、4組ずつ出場し、上位3組の得点で競ったらしい。
それが、今回から、3組出場、この3組の得点になったので、ひとりでも失点が多かったり、馬が飛ばなかったりすると、もう脱落。シビア~。
バーを落とすことと、制限時間を超えた分、ペナルティを取られ、減点の少ないチームほど上。
今回、銅のベルギーが先に決まり。
金か銀かは、減点が同点だったスウェーデンとアメリカで、改めて「ジャンプオフ」という短めの対戦をして、決定。
ひとりでも減点したら負け、という中、6人馬、ノーミス。
あとは制限時間、秒単位の差で、早かったスウェーデンの金!
だいたい、そんな感じ。
銅が先に決まる競技もあるんだー。
追記。
BSグリーンチャンネルで、CMなしで見られました。
JRAがお金出して、普段は、競馬ばっかり、基本有料で流してるらしい。
馬術競技を 観るタイミングを外したのか・・
それとも放送数が少なかったのか 不明です。
観戦できませんでした。