『学食で出る鶏肉の賞味期限、こっそり延長「廃棄防ぐため」…試食した女性「肉パサパサ」』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20220825-567-OYT1T50130
最近、コンビニ各社が冷凍食品に力をいれているのは、弁当などより、長くおいていられるため、廃棄を減らせて、損失を減らせるからなのだと。
よく、わかる。
(…停電になりさえしなければ…)
記事にもあるように、「こっそり」かつ「科学的根拠のうすいまま」延長したのが問題。
健康被害はなかったそうなので、結果オーライ…?
コロナで、「いつも通りの流通」でなくなり、多くの食品廃棄が出た。
この記事も同じ。
以前にも書いたけど、コロナになったからといって、人口が急減したわけじゃない。
「それまで、流通や外食が、黙って廃棄していた分が、いつもなら出ない出荷元や問屋などに滞留したから、彼らが大声を出した」だけのこと。
日本の食品が、輸入に大きく依存しているのは確かで。
ムダにしないことは、とても大事だ。
消費期限の近いものを、正しく表示して、どこかしらに販売したり。
それと、やっぱり。
「その日の終わりの欠品を恐れない、作りすぎない」
感覚も、必要じゃないかと思う。
これだけ、いろんなところに、いろんな食品を販売し、外食がある。
特定の何かがなくても、他の何かを食べられる。
かなり前、フランスだったか、
「業者は食品廃棄を絶対出しちゃダメ」
という法律を作った。
(なかなか大変だが、フードドライブ的な団体に流すルートができたみたいだ…)
日本だったら、各業界から必要以上の苦情が出て…(声がでかいほど、ききめがあると、みんな知ってるから…)後援している政治家に働きかけ、そんな法律、つぶされそう。
でも。
「捨ててもいいから、たくさん作る」
という感覚が。
いつのまにか、人間まで使い捨てにできる社会や人々を生んだのかも、というモーソーが…。