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JR“ナゾの箱根駅伝中継所の駅”「平塚」には何がある?

2024-01-02 14:13:18 | 平塚と七夕と周辺
『JR“ナゾの箱根駅伝中継所の駅”「平塚」には何がある?』文春オンライン
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-68193


おやおや…。

今は何もないよ。



大昔は、東海道の宿場町のひとつ、現在の国道1号線を足で旅したわけで。



西に湘南平があり、
「これから山越えは大変ですよ」
と、宿に呼び込むが、進んでみると、街道は湘南平のふもとを迂回し、「あれ?騙された」と気付くため、湘南平を、
「ペテン山」
と呼ぶこともあった…。



戦後くらいは、近隣の商業の中心地だった。
わりと有名な七夕祭も、商業的な人寄せのために始まり、別に、地域に由来があるわけではない。

大手のデパートたちが何回も、進出を試みた。
そのたびに、地元商店街の反対…てか、地元の小さな百貨店がボスで、反対して、つぶしてしまい…。

中心は、藤沢市等に移った。
もちろん今は、デパートの時代じゃないが、「人の流れ」がそっちへ行ってしまい、私鉄もあり、「流れ」はもう戻らない。

(その、地元の小さな百貨店も、近年潰れた)

新たな結節点へ準備着々 藤沢駅周辺再整備事業進む〈藤沢市〉


もともとJRで、東京・横浜あたりへ通勤・通学する人口が多い。
買い物は、平塚でしなくていい。

東海道本線も、「平塚発」や「平塚止まり」があり、絶対平塚までは行き来するので、始発で座れるとか、「もっと先へ行く列車に乗らないと…」みたいなことがない。

他にいいところはなく、サツバツとしている。
かつて、飲食店数が県でも多いと聞き、意外だったが…七夕の影響で、当時の暴力団がいて、夜の飲み屋が多かったらしい。



なにもないが、住むと、わりと住みやすい。
なにしろ、海水浴場ではない。

たまに遊びに来るひとたちには、鎌倉や藤沢の海岸は楽しいだろうが、住んでると大変らしい。
風紀は乱れる・夜中に海岸で打ち上げ花火・海に入って砂だらけで飲食店に入る人々・違法駐車の山…。



平塚市の海は、海底が「鍋底」状に急に深くなるため、昔から、「遊泳禁止」だ。
住むなら、それだけは覚えておいてほしい。

だから、ここは「湘南」でなく、大磯が湘南の飛び地なのだ。


市が、やっと育った砂防林まで伐採して、海辺に商業施設!と駐車場を作ろうとしてて。
ほんと、やめてほしい。

海で死ぬ人が増えるぞ、と思うし。


漁港を新しくして以来か、「海岸全域の砂が波に削り取られ、砂浜がどんどん狭くなっていて」、豊浜工事と称して「砂を運んでくる」公共工事を、つねにしている…。
砂が流れ去るのが、まさに税金の流出そのもの…。

砂防林がなくなると、風と砂は必ず強くなる。

もともと、海辺は、金属がなんでも錆びるし、窓などに塩がつく。
建築物の寿命も短くなるだろう。

そういうことを知らない人は、よくよく考えてから、海沿いに増えたマンションなどに住むことを検討されるべし。

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