コロナで、夫の実家へ帰省しなくてよくなりラッキーという話などを、
(そうだろうな…)
と受け取っていたが。
ほんとは、明らかに、自分が、姑の世代。
自分に子どもがなく、バツイチ独身。
身内の「適齢期」の連中も独身ばかりだからか、ピンときていなかった。
なんてことでしょう。
息子が結婚してる友達も、意外と、そんな話しないし。
あらためて、ネット記事やテレビで、
「姑のこれこれが困る」だの「義実家に帰ると、どうの」
だのを見ると…。
同じ事があったか、なかったかは別として、30年前、自分がヨメだった時代一般と、同じじゃん!?
または、ほぼ変わらないじゃん。
世の中、変わっててもいいはずなのに…。
なーぜー???
自分がイヤだったことは、自分が姑の立場になったら、やるまいと、たいてい誰でも思うはずなのに…。
逆なのかな?
だから、連綿と続くのか???
(小姑としての自分の行動が、どのくらい弟夫婦を悩ませているかは、わからない。気をつけているつもりだけど、わからない。…そういうものなんだろう…)
そんな今日この頃。
身近な、60代後半の女性。子どもさんたちのひとり、別居の息子さん夫婦、おヨメさんが第一子妊娠。
待望の初孫だ。
とても喜び、
「腹帯いるかしら」
と、ウキウキ。
「息子に電話したら、もうネットで買ったって」
な、なんか、聞いててヒヤヒヤする~。
腹帯…。妊娠経験がないと、まったく浮かばないな…。
気のいい人だし、出過ぎないよう気をつけているみたいだが、やっぱ、
「女の子なら、来年、おひな様、どうしようかしら」
「まだ、どっちか、わからないでしょう?」
「どうも、女の子らしいのよ」
しかし、自分たちがヨメだったときも、住宅事情とか好みとか、いろいろあったのだから!
「そこは、ママ次第でしょう?」
産む、おヨメさんの希望重視でしょう、と、それとなく自制させようとする、まわりの面々。
「欲しくない人もいるんだし…」
「今時、ねえ?」
「そうよねぇ~でもぉ~」
気のせいかなー? ヒヤヒヤするぅ~。