賃貸の経験はあったのに。
数年前、自宅工事中の仮住まいをさがした時、
「久しぶり~」
ということで、驚くことが、いろいろあった。
忘れていたこともあれば、大昔と違ってた、てことも。
そのひとつ、
「和室があったら、退去時、畳の張り替え代を払う。たとえ、仮住まいで、数ヶ月でも」!
大家さん側も、賃借人がかわるたびに、畳を張り替えている。
まれに、張り替え前に、次の賃借人が決まり、
「そのままにしてください」
と希望して入り、畳には、ぴたーっとカーペットを敷いて暮らし、退去時、張り替え代を払わずにすませた人もいた、と不動産屋さんから聞いた。
そういうことから、和室物件が敬遠されるため、大家も、洋間へリフォームしがちなんだと。
畳の部屋は暮らしやすい。
でも、他人が住んだあと、新しくなければ、イヤかもしれない…。
「畳生活は初体験」という若い世代が引っ越した“和室”物件の住み心地
この記事には、それらしい記載がない。
数年で変わったか、地域的なものか、かなり古い物件ではそんなことはしないのかもしれない。
もうひとつ。
何軒かアパートを見ているうちに、ワタシはようやく、
「照明は店子もち」
で、天井灯がついていないことに、偶然気づいた!
不動産屋さんには、当然のことだったので、特に言われもしなかった!
そういえば、昔、
「照明が壊れたとき、大家と店子と、どっちの負担か?」
てハナシ、あったよなー。
店子が持ち込む方に決まったんですね。
あとで家人が、
「大学に進学する子どもさんの部屋を借りて、入居のひっこしを親御さんも手伝って、暗くなったから電気つけようとしたら、照明なかった、て話、聞いたことがある」
やっぱ久しぶりだとねー。
でも、畳の部屋も、「押し入れ」のある家も、それ自体は、暮らしやすい。
とにかく標準の寸法の「押し入れ」がちゃんとあれば、収納は、なんとかなる。