NHK「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」日曜夜
これは、面白く見ている。
原語・字幕で。
2019年フランスドラマ。全10話。すでに5話放送。
いわゆる自閉症のアストリッドは、今は亡き父親の配慮で、犯罪資料室で働いている。
規則正しく、人を避けて、静かに暮らしているが、知識は犯罪科学の専門家並み…。
自閉症、最近ドラマによく出てくるけど、ほんとにこんな感じなのかしら…?
まあ、ドラマはドラマ、他のこともリアルでないのがフツーなので、うるさくは言うまい。
第5話。
本筋は、恐竜の化石にからんだ事件。
フランスでも、古生物学者の就職は、きびしいらしい!
(よかった、学者の就職が難しいの、日本だけじゃないのね…)
アストリッドは、日本人経営の小さな店で、月曜朝の決まった時間に、食料品を買っている。
この商店主の日本語が、ちゃんとした日本語。
ただ…。
『お得意さんですし、彼女は日本語や日本のしきたりを覚えてくれました。だから、ワタシも、自閉症について、少しでも知ろうと思ったのです。
自閉症の人たちにとって、儀式はとても重要なもの…』
日本人の暮らしは、儀式とシステムがある…。
父親とともに、少女時代から、この店主のたてるお茶をいただくアストリッド。
フランス人、日本贔屓の人、多いからな…。
惜しい。
茶碗を四分の一回転させて、正面を避けて、のんでほしかった…!
まあ、でも、現代の日本人、何%くらい、茶道の経験があるやら…。