西湘ケチおばRIN

こういうものが欲しい!を中心に
(読書はたいてい借り物で…)

不老不死じゃない

2019-08-25 17:43:55 | 高齢化してますぜ
おばあさんの原宿、と言われていた巣鴨から、最近、お年寄りが減り。

むしろ、若者が増えてきた、らしい。
若者向けの店とか、あるみたい。
 
では、お年寄りはどこに?

歳をとったから巣鴨へ行く、というものではなく。
今のお年寄りは元気で、いろいろな趣味や仕事など、「別のところに行っている」らしい。
ま、当然といえば、当然だ。

『行列に並んででも食べたい♪天然氷の「苦くない抹茶かき氷」!』
 
それを聞いて、ふと。
30年ほども前のことを思い出した。
 
 
上岡龍太郎という人が、司会などで、よくテレビに出ていた。
野球の観戦者が減り、サッカーの人気が出てきて、「若い女の子」たちがサッカーへ流れている、とか、そんな話題になり。

上岡氏が、
「若い女の子は、流行にのるだけだから、信用ならない」
と、知った風なことを言ったので。
 
テレビを見ていたワタシは、テレビのこっち側で憤慨した。
「バカが!」

若い女の子とやらは、不老不死か!?

当時、男性の言う若い女の子とは、多分「20代」くらい。
若い女の子が「若い女の子」として現れるのは、各自、せいぜい5、6年から10年くらい。

今のような時代でも、多分、彼女たちの多くは「若いお母さん」になり、小さい子をかかえた10年くらいは、野球のナイターに行くのはハードルが高く、観戦客としては現れなくなり、習慣をなくすといかなくなったり。
復活したときは「おばさん」になってたり。

あれから30年、今は旦那さんと子連れで行く人もいるだろうが、当時は、
「ダンナは野球を見に行けても、奥さんは小さい子どもと留守番」
が、ほぼフツーだった。
 
若い女の子が移り気なのではなく。

若い女の子の「中身」が、つねに、まるっと入れ替わっているだけだ!
不老不死の「若い女の子」たちが、次々と関心を変えてるわけじゃない!
 
とゆー、当時のやり場のない怒りを思い出し、書いておくことにした。
 
 
それはさておき。
世の中の変化は確かに早い。
 
昔のタピオカ…いや、ナタデココだったか。
日本でめっちゃ流行した食品が、アジアから輸入するものだったので、現地で設備投資した人までいたのに、翌年にはすたれ、ぱったり売れなくなった。
日本人として、恥ずかしいくらいだ。
仕方がないことだけど…。

『タピオカ人気で“輸入量”急増5倍以上に』
先年まであった中国人観光客の爆買いは、中国政府が、国内ネット販売に誘導したので、ピークほどではない。

観光客でもなんでも、「へたに、でかい山」が来てしまうと、あとで急に縮小する可能性は、つねに想定していないと。
同じ繁栄がずーっと続くなんて…めったにない、いや、まずない。

『弘前、大間訪日客で「問題あり」』
 
 
…ここまで書いて、ふと。
過去に、このブログで、まったく同じことを書いた気がしてきたが…。
ちょっと確認のしようもないので、このまま書いておく。

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