血を見るだけでフラッとしちゃうの、男性の方が多いらしい。
もし女性がそうだったら…。
月に1週間、トイレに行くたびに倒れるぞ。
「1人2個ずつね」とナプキンを配る男性に絶句 「被災地で生理用品はぜいたく」の意識はなぜ変わらないのか
「女性に生理用品を配るなら、その分、男性にも何か配れ」
みたいなバカな発言が、ネットであったらしい。
まさか、既婚者じゃないよな???
そんなヤツの子孫、死に絶えろ! てマジで言いたくなる、しょうもなさ
ワタシは古い育ち方のせいか、昔、父や弟のいる茶の間のテレビに「生理用品」のCMが流れると、居心地が悪かったものだが…。
それどころではない。
あらゆる男性が、知るべきことだった!
生理痛を電気で体験する装置が、実験的に作られ、体験した男性たちが悶絶しているが…。
必ずしも、女性全員が、重い生理痛になるわけではない。
でも、出血はする。
自分の意志とかかわりなく。
怪我と違って、止血して止められるものでもない。
「理解してる」つもりの男性でも、もし突然体験したら…。
ショックで救急車呼ぶような大出血が、月に数日、続きます。
それを見ただけで、倒れると思う。
しかも、止血はできない。
調節も、できない。
「だから女は…」
みたいなこと、言ってるんじゃねえぞ。
それを体験していない女性は、出産していない。
あなたの母親も体験し、昔は「男性に言わないこと」になっていたが…昔でも、アホでない男性は実は知っていた。
多分、高度成長期以降。
日本の男性たちは、完全な歯車になり、ポンコツになったのだ。
昔、生理デビューした頃。
「尿意がなくても、2~3時間に一度トイレに行って、ナプキンを取り替えなさい」
と、母親から教えられた。
就職し、あるとき、マジ忙しくて、生理だけど、トイレに行く暇もなかったとき。
わかってたけど、行かれなくて…。
あとで、あれこれ洗ったり、始末する羽目になった。
職場のトイレで…。
(その前に言うべきだったんだよ、「トイレ行きたいです」と。でも、ワタシも若かったんで…)
ほんの半世紀ほど前。
日本人の大多数は、農民だった。
(今、給与所得者であるヒトたちの人口は、正規・非正規・パート・アルバイトにかかわらず、農民だった…。下級武士にあたるのは、今の、地方公務員の正規ぐらい…)
貧しいにしても。
「姑」にいびられるにしても。
自分の家から、田畑へ行き、家族で働いた。
夜明けとともに、かもしれないが…。
まだ、時計はない。
定時に職場に着く、とか、「子どもが熱を出したから」数十分遅れてもまずい、とか。
血族だから、許容できた。
子どもの方が、大事だった。
…年金もなく。
「丈夫な子に継承する」以外、働けない高齢者になったとき頼る相手はなかったし。
そんな時代は、高齢者と幼児がセット。
たとえ寝たきりでも、現代ほどの高齢ではなく、ボケてない。
家にいて、幼児に指示できるだけで、役に立っていた…。
人類のカラダや脳は、石器時代とかわりないレベルらしい。
おのれの招いた進化の速さに、自分たちがついていけてない。
そのへんを自覚することこそ、分別ある、「賢い人類」。
追記。2/20
「1回の生理で1人が使用するナプキンの量です!」驚く人も共感する人も 個人差ある…メーカーに取材「ぜひ防災対策を」
他の女性と比べる機会がなくて、自分が多いか少ないか、わかりにくいよねー。