※こちらは10月に行った2泊3日の喜多方・会津若松旅行のレポートです。
最終日(3日目)
5.ハトヤ食堂
鶴ヶ城(会津若松城)を出ると、昼食をいただくことにしました。
やはりご当地グルメが食べたくて、城のそばで「ソースかつ丼」がいただけるお店を探したところ、
「ハトヤ食堂」がありまして、そちらでいただくことにしました。
こちらがその「ソースかつ丼」であります。専用のソースがたっぷりかかっております。
(たっぷりかかっているからと言って味が濃すぎるということはありません。念のため。)
衣が高温で揚げられているからなのか、ソースがかかっていてもふにゃっとなっておらず、カリッとした食感。
噛むとお肉の脂がじわっと出てきて、それが口の中でソースと混じりあうと、
あまりのおいしさに咀嚼が一旦止まってしまいます。
甘いソースの引き締め役の紅ショウガ、さっぱり感を演出する千切りキャベツ。
一つの丼でもう世界が完結しているのであります。
これは確かにおいしいです。
きっと日本にはまだまだ私の知らないおいしい食べ物があるに違いありません。
ソースかつ丼を食べながら、もっと旅して食すのだと決意するのでありました。
6.街歩き
大満足の昼食を終えると、街中を散策することにしました。
ただし、七日町方面に向かいます。
今回はガイドブックで紹介されているところを中心に回りましたが、
地元の観光マップを見ると見学してみたいところがまだまだたくさんあります。
しかし、今回は新幹線の時間が迫っていたため、街の雰囲気を味わうだけとし、ほぼ素通りです。
会津宮泉酒造。全国を旅するのなら地酒をお土産にするべきですよねぇ。なんで買わなかったのだろう。(後悔)
途中、「あいづまちなかアートプロジェクト」の現代漆芸作家展の1つを見学。
面白い自販機を見つけました。
お土産に和蝋燭を。戊辰戦争や白虎隊のお話をこちらのお店の方から教えていただき、とても良い思い出ができました。
これからは東軍、西軍と言うようにしたいと思います。(東軍のことを賊軍と言ったことはないけれど。)
旧郡山商業銀行若松支店の交差点を曲がり、いよいよ七日町方面に進みます。
絵が描けるなら、スケッチしたくなるような建物がたくさん。
観光の目玉としてこちらのエリアも半日は取りたいところ、素通りする自分に「信じられない」と言いながら、
帰るために方向転換をし、会津若松駅に向かうのでした。
また来たいです。
ところで、鶴ヶ城を出た後も郵便局には立ち寄っておりまして、いただいた風景印は次の通り。
<若松七日町郵便局>
テーマ : 民芸玩具・赤ベコ、元鶴ヶ城内の建物・御三階
切 手 : Greetings ライフ・伝統色 濃藍色 52円
<若松駅前郵便局>
テーマ : 白虎隊士の像、磐梯山
切 手 : Greetings ライフ・伝統色 露草色 52円
そして駅のお土産売り場で買った最後のお土産は、
ソースかつ丼のソースです。(もう手をつけちゃってるけど。)
本当に楽しい旅だったなぁ。すっかり遠出の旅にはまってしまったのでした。
(次はどこへ行こう。日帰りでもいいよね。)
散策マップ
おわり