街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
いつ、新ご当地料理が誕生してもおかしくない札幌であります。
色々な工夫が施された食べ物に出会ってはよく感心しております。
さて、先日のブログで北海道の冷やしラーメンを取り上げました。
北海道では時に冷やし中華を「冷やしラーメン」と呼ぶのです。
冷やしラーメンといえば福島県や山形県のご当地料理で一般的に冷たいスープのラーメンを指さします。
とすれば、北海道では冷たいスープのラーメンは何と呼ぶのでありましょう?
そもそも冷たいスープのラーメンを供しているお店ってあるのでしょうか?
興味がわきまして、ちょっと調べてみました。
- 冷た~い牛骨らぁうめん(らーめん竹馬)
- 冷たいトマト麺(トマト麺Vegie)
- 冷製鶏ラーメン(らーめん初代 札幌らーめん共和国店)
- 貝感♡(麺処まるは BEYOND)
- 冷やしつゆらーめん しお(らーめん千太)
- トリュフオイルとすだちの冷たいラーメン(山嵐本店)
- 冷たい煮干しラーメン 特製鶏団子とトマトピクルス (にぼしラーメン鬼そば)
- 冷たいスープのあっさり塩ラーメン(らーめん紫雲亭)
- ひやにぼ(RAMEN RS 改)
- 冷たい塩れもんラーメン(らーめんきちりん大通店)
- 冷たい塩らーめん(らーめん侘助)
等々。(販売を終了している場合があります。)
※「@ちくわちゃん 札幌ラーメンブログ」より
※「@ちくわちゃん 札幌ラーメンブログ」より
やはり「冷やしラーメン」という名称は避けられており、各店、名称にも工夫を凝らしていらっしゃいます。
それにしても、結構冷たいスープのラーメンがいただけるのですね。
そんな訳で、私も冷たいスープのラーメンをいただいてみることにしました。
向かった先は「麺やハレル家」(東区)。
いただいた冷たいスープのラーメンは「冷たい貝出汁そば」(850円)であります。
最近ちょっと貝出汁が気になっておりまして、ぜひいただいてみたかったのです。
まずはスープを一口。
口当たりはまろやかスッキリ。
塩分はちょっと控えめ。(好み)
とても冷たいです。
スープが軟口蓋を通り過ぎたところで、貝の香りと風味がぶわっと鼻腔を抜けていきます。
数種類の貝で出汁を取っているとのこと。
コース料理のスープとして出していただきたいくらい美味しいです。
麺は平たいタイプ。
固めに茹で上げられ、冷水できりっとしめられています。
とてもコシがあります。
麺をいただくと不思議。
先程まで感じていた貝の風味が影を潜めます。
中華麺というものは実に自己主張が強い食べ物であります。
まずは麺を食べる前にスープを堪能して欲しいと思います。
具材は貝割れ、みょうが、岩のり、小ネギ、もやし、シナチク、ゆで玉子、鳥チャーシュー(蒸し系か)。
食感と香りが色々と楽しめるようになっています。
それにしても、冷たいスープに浸された岩のりってものすごく美味しいですね。
シナチクが柔らかく感じるぐらいの小気味よい食感。
感動しました。
この冷たいスープのラーメンなら、夏バテして食欲が落ちた時でも、きっと美味しくいただくことができるでしょう。
実に良いお料理であります。
麺も具も食べ終わると、いよいよスープを飲み干す時がやってきました。
正直、「味変」なんてしなくても、最後まで美味しくいただけるラーメンなのですが、「すだち」の絞り汁も供されたので、ちょこっと入れてみました。
「すだち」を入れるのなら、本当にちょこっとがいいと思います。
ちょこっとなら貝出汁の良さは失われず、また一味違った美味しさが味わえると思います。
初めて頂いた冷たいスープのラーメンの第一印象は超最高。
美味しいラーメンをいただけて本当良かったです。
青森ロックも美味しそうですね。
また伺おうと思います。
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