Botanical item & Cafe CYAN
東北絆まつりの2日目。
仙台は素晴らしい晴天となりました。
「絶対、今日の梅雨入りはない!」と確信できるほど良いお天気でした。
しかし、日差しは相当厳しく、直射日光に長時間当たっているのは、ちょっと問題でした。
パレードの様子を沿道で見ることを断念した私は、
勾当台公園・市民広場(宮城県仙台市青葉区)の大スクリーンで見ておりましたが、
日差しを遮るものがない広場で、ずっと見ていることは難しく、
端っこの木陰でちょっと休憩してはスクリーンを見に行くという行動を繰り返していました。
そのうち、その行動もしんどくなってしまったので、涼しい所で休むことにしました。
しかし、お祭り会場周辺は、東京の人も真っ青、というくらいたくさんの人でごった返していましたし、
交通規制などもありまして、思うように進めません。
恐ろしく遠回りをして向かったのは南町通。
ここなら、まだ入れるカフェがあるかもしれません。
休憩しようと思ってから何十分が経ったことでしょう。
ようやく南町通に到着すると、主だった大手チェーンのカフェをチェックしていきます。
しかし、こちらも満員状態。
ひょえーっと思いましたが、日頃からカフェ本を読んでいる私、
ここで日頃の学習成果を出すこととなりました。
訪れたのは「Botanical item & Cafe CYAN」。
サンモール一番町から東北大学片平キャンパスに行く途中にあるカフェです。
観葉植物がたくさん置かれ、ちょっと薄暗く、かつ高級感を漂わせている店内に入るのは、
最初、躊躇してしまうかもしれませんが、思い切って入るべし!
落ち着いた空間の中、良質のコーヒーとスイーツをいただくことができて、
カフェの良さを実感することができるでしょう。
店内のインテリアはなんと形容したら良いのか・・・
独創的で、私が抱いた印象は「アンリ・ルソー的モダンテイスト」。
(動物の剥製があったものですから。)
自分でもなんじゃそりゃ、と思う形容でありますが、とてもゆったりできる良い空間です。
今回はオレンジケーキとアイスコーヒーを注文。
アイスコーヒーは「エチオピア産CHELELEKTU」をチョイス。
(2つ選択肢がある方の1つ。時々選択肢が変わるのかな。)
えぐみがなく、口当たりがマイルドで、信じられないくらいコーヒーの香りが口いっぱいに広がり、
鼻に抜けて行きます。
こんなにおいしいアイスコーヒーは初めて。
思わずうなってしまいました。
美しいオレンジケーキは、口の中に入れても美味で、
オレンジケーキだったらこうあって欲しいと思うようなまさしく理想的な味・香り、そして食感。
実においしいケーキであります。
(オレンジピールは自家製)
私が入店後、こちらのお店も満席に。
席に着けたのはラッキーでした。
なんとかクールダウンをして元気を取り戻すと、店を出ることにしました。
日が傾いていましたが、街はお祭りの熱気でまだまだムンムンしておりました。
またこちらのコーヒーとケーキはぜひいただきたいな、と思いながら、歩き始めました。
公式ページ : https://cafecyan.jimdo.com/