シライシパン
ところでみなさん、メロンパンはお好きですか?
実は私、メロンパンについては、みなさん、一家言お持ちなのではないかと考えております。
でなければ、あんなに店やメーカーによって、味や食感が異なるわけはないのであります。
私が今までに見かけたメロンパンは
- 形 ・・・ 丸形
- 表面 ・・・ 格子柄 ・・・シロップが塗ってある
シロップが塗られていない
砂糖がまぶしてある - フレーバー ・・・ プレーン、紅茶、メロンなど。チョコチップが入っているのも
などなど。
こんな感じだったものですから、石井屋さんのメロンパンを食べた時は正直、驚いてしまいました。
詳しくは「おやつタイム IN 仙台 (6)」を参照のこと。
パン生地の中になんと、カスタードクリームが入っています。
(出来立てなんかは限りなくシュークリームに近いです。)
はてさて、メロンパンにクリームなど中味が入っているものは、石井屋さん独自の発明なのでしょうか、
それとも仙台(宮城県)では普通なのでしょうか。
気になったので調べてみました。
すると、岩手県に本社を置く「シライシパン」から「ホイップメロンパン」が発売されていることが分かりました。
このメロンパンは、〇(まる)です。
シライシパンとは
正式名称は白石食品工業株式会社(しらいししょくひんこうぎょう)で、岩手県盛岡市に本社を置く製パン会社。
一般には商標の「シライシパン」で知られる。
主力商圏は東北で、北関東にも進出している。
敷島製パンの東北地方での商品供給(「Pasco」ブランド)を受託しており、同社からは10%の出資も受けている。
自社ブランド商品は東北地方で生産される食材(小麦やジャム原料)を使用した地産地消のシリーズを開発している。
(ウィキペディアより)
どうも東北では中味入りのメロンパンは普通のようです。
さらに調べると大手メーカーからも中味入りメロンパンが出ていることが分かりました。
(ええええええええ、そうなのぉぉぉぉぉぉ。)
どうやら、私の知らないところで、メロンパンはどんどん進化しているようです。
そもそも、メロンパンって何なのでしょうか。
ウィキペディアによれば
- 日本発祥の菓子パンの一種。生地の上に甘いビスケット生地をのせて焼いたパン。
- コッペパンにメロンクリームをはさんだ菓子パンのこと(ヤマザキ メロンクリームサンドなど)。
誤用であるが多用されている。
だそうです。
とりあえず、パン生地の上に甘いビスケット(クッキー)生地さえのっかっていれば、
メロンパンの条件は満たせるのですね。
だとすれば、作り手の創意工夫でこれからも色々なメロンパンが登場するかもしれません。
それにしても紡錘形のメロンパンもあるのですか!
メロンパンって実は奥が深いのですねぇ。
石井屋さんのメロンパンに続き、調査のために買ったシライシパンの「ホイップメロンパン」を頬張りながら
感心するのでした。
チーズ味もおいしいよ!
各所のメロンパンを食べて回るのも楽しいかも!
あ、でも、カロリーが・・・・(汗)
「メロンパン女子」になるのはやめておこうと思います。(一応…多分…恐らく…どうかなぁ)
とりあえず、東北に来たら、シライシパンの「ホイップメロンパン」を食べてみて!
パン好きのお友達のお土産にいいんじゃないかと思います。
(スーパーの「イオン」にはあると思います。)