PUBLIC.COFFEE&BAR
なんて美しい一皿でありましょう!
こういう美しい、フレンチっぽい盛り付けのお料理が私、大好きなんであります。
一目見ただけで、すごく幸せな気持ちになります。
こちらは奥州街道沿い、仙台市営地下鉄南北線「長町」駅の近く、
「PUBLIC.COFFEE&BAR」であります。
2回目の訪問で、こちらのお料理をいただくことができました。(感涙)
前回訪れた時は、定休日であったため、いただくことができませんでした。
皆さんは、私のようなおっちょこちょいをしないよう、ちゃんと営業時間等チェックしてからお出かけください。
さて、お料理のお話。
こちらはランチメニューの「ベーコンとソーセージのフレンチトースト」(1,080円也)です。
カットしたバゲットをフレンチトーストにし、その上にグリルしたベーコンとソーセージをのせ、
グリーンサラダとニンジンのマリネを添えた、すっごくおいしい一皿であります。
フレンチトーストと言っても、こちらのものは他店ではちょっと見られないタイプのもの。
バゲットをアパレイユに浸した後、油で軽く揚げ、そしカット面をバターで焼いているのか、
非常に香ばしく、かつ、バターの豊かな香りが口の中で広がります。
歯ごたえがあるので、よく噛まねばなりませんが、噛むほどに、今度は小麦のふくよかな風味が味わえるので、
とてもおいしいです。
また、フレンチトーストの優しい甘さは塩気のあるベーコンやソーセージとよく調和します。
よって、フレンチトーストをソーセージなどといただく時は、
お皿に添えられているメープルシロップはまだかけない方がいいのではないかと思います。
(お好みなんだけど。)
対照的にサラダやマリネは少し酸味がきいてさっぱりしています。
栄養の面だけでなく、食感、味覚においても非常にバランスが取れているため、
目の前のお料理に集中しました。
2切れあるフレンチトーストのうち、1切れをあえて残しておき、
メープルシロップをたっぷりかけて、最後はデザートとしていただきます。
これがまた、おいしいんだなぁ。(喜)
アイスコーヒー(セット料金で324円)の苦みで締めると、なんだかコース料理をいただいた気分になりました。
非常に優れた一皿だと感心しました。
イギリスのパブみたいにすっごくカッコいい店内なのに、女性1人でも入りやすいオープンな雰囲気で、
ゆったり味わってお料理を楽しむことができました。
一食入魂にふさわしい食事でありました。
ごちそう様でした。