日本全国、暑い日が続いていますが、北海道から秋は少しずつ訪れ始めています
お盆を過ぎた8月の土曜日は、表大雪の日本百名山「トムラウシ山(2,141m)」に登って来ました
頂上と~うちゃこの時間には、バックが白いけれどまずまずの景色を楽しめました
皆さん、今日は最高の笑顔です
本日のメンバー5人がトムラウシ山短縮登山口を出発したのは、計画どおり
5:00~
まだ暗い時刻の早朝からスタートした登山者がほとんどのようで、
我らは最後尾、挨拶を交わす人もまばらでした。
まだ、ガスが覆う短縮登山口、5:00スタート
本日の登山計画は総行程11時間40分とゆっくりペースで歩きます
木道が整備されてはいるけれど、数日前の大雨の影響でぬかるむ登山道
カムイサンケナイ川へ下って間もなく、木々の間に「コマドリがいる!」っとKasaneちゃんが撮影
本当に「コマドリ」が居たコマドリ沢出合で一休み
雪渓のまったく残っていない8月のコマドリ沢左岸の登り・・
花の季節の7月は過ぎたけど、それでも出迎えてくれる花々
コマドリ沢を外れてガレ場の入口でMotoさん待望の君に出逢えました
ナキウサギも迎えてくれて最高(Kasaneちゃん撮影)
ガスがどんどん抜けて行って、天気の期待感MAX
この時刻、いちばんすっきりと頂上を眺められた前トム平にて・・
東の奥に、わずかだけど姿が確認できた東大雪の秀峰(音更山、石狩岳)
いよいよ、ここを越えるとトムラウシ山の懐です
う~、東からガスが覆ってき始めた頂上の眺望
トムラウシ公園を眼下に・・
公園前は、こんなところばかりでヤレヤレ疲れますね
しかし、人間が築いた日本庭園にもロックは付きものです(こっちが本物だし)
花はわずかだけど、庭園の佇まいが青い空に映えています
もうすぐ紅葉を迎えるチングルマ畑
青い空とひんやりとした風に背中を押され、励まされながらの9合目
最後の登りを青空の下で迎えられてラッキー
もうここまでで十分に景色を楽しませていただきました
風速5m、爽やかに吹く風は笑顔のご褒美です
コツコツやる人のご褒美で、最後は頂上に人が居なくなりました
ガスが覆っても贅沢な頂上と言えますね
満足の下山
この後、視界がなくなる行程をイメージしましたが、さにあらず・・
意外と天気は持ちまして...
下界はさらに明るい日差しが広がっていました。
コマドリ沢への下りでトムラウシ山の余韻を味わいます。
OKazuさん、岩の上を歩くのもやはり“3点支持”で行きましょう
緑濃い8月のトムラウシ山の景色を目に焼き付けて
やはり、花の季節にもう一度・・トムラウシ山
計画通り、11時間40分の山歩きご苦労様でした。
下山直後、クーラーボックスで冷やしていたサイダーとコーラで
乾杯
帰りはトムラウシ温泉東大雪荘で汗を流し、ここからも
ほぼ、計画通りに新得町で夕食を!と決め込んでいた某ラーメン店
がイレギュラーでお休みでした。
で、その後は地方あるあるで7時半を過ぎて新得の町の商店街で
食事ができるお店を転々と捜し歩きましたが、ぜ~んぶClause
結果はセコマのお弁当のお世話になりまして・・
それでも、運よく(なのかどうか?)、新得町で大輪の花火大会を目に
することが出来ました。
新得町のお店の方々、道行く町民の皆さんもとても人当たりが良く、
疲れたけど、よい思い出の夏になりました。
とさっ
ありがとうございます。
トムラウシ山登山口に辿り着く途中に富村牛があります。
富村牛小中学校は、今や離島を除いて全国唯一のへき地5級の一貫校なのだそうで、
山村留学を受け入れているそうです。あ~こんなところで幼少期を過ごせたら、さぞかし
おおらかな性格の山男、山女が育ちそうな気がします。
買い物するにもスーパーは30kmは離れているところに行かないとありません。
この日も、行きも帰りも暗い道をひた走りましたがキツネが12回、道に飛び出してきて
避けて通るのが大変でした。
そんな奥地の奥の奥の日本百名山ですよ
仲間の笑顔が足取りば軽くするとでしょなぁ・・
良か景色に加えて、今回はコマドリやらナキウサギやら
キュートなオトモダチにも出会えて、
さぞかし楽しい山行やったこつでしょう。
オイラも見たかですばい〜。
ほんわかムードのお知らせ、ありがとさんでした。
次回もどうぞ、よろしゅうに♪