6月3日、この時期の夕張岳(金山コース1,667m)に登りました
遥か中央に十勝連峰が既に夏の雲を頂いて鎮座しています
過去に登ったのはいずれも6月(10日、20日)、中腹から山頂までの残雪の量が年によって
違います。
今年の夕張山地は、相当量の積雪であったにも関わらず、雪解けが一気に進み雪渓はそれ
ほど大きくありません。
この日は、トモエ社“山の同好会”の面々と一緒です
ただ、山の同好会の皆さんは、体力増進目的と同じぐらい、山菜を愛する人達なので、
この日も主目的は「山菜」です。
朝、4時30分に野幌の“おじさん”宅に集合して、一路南富良野の金山目指します
占冠の道の駅に休憩で留まりました。
着くなり、メンバーの一人が「食事や飲み物はどこで買うのでしょうか?」
普段、(社)の連携がよくないことはありません。
しかし、遊びとなると、とたんにコミュニケーションがうまくとれません。
真面目な集団だからです(^^;)
占冠にコンビニなど無い
金山にはもっと無い
登山は「自分口」と心得てください。
自分のことは、自分で済ます。当日までに準備が完了していない場合は、自分から
意思表示すること、これが大事です。
ま、お腹が空いたら「山菜」を食べるのが良い
■7:00登山開始
■9:55小夕張岳に立つ
今日の日まで、ザック、靴、ウェア、帽子を新調した“野幌のおじさん”は、ここで達成感を
感じていただいて得意満面です(^^)。
さ、
ここまで引率をした私は、記念写真撮影後、メンバーを置き去りにして夕張岳山頂を目指し
ます。
いやいや、置き去りにされたのは私しの方で、メンバーは主目的の「山菜」の生い茂る
スポットに意識が行っており、気持ちは下山後のビールと酒の肴の調達です。
サヨオナラ、羆に注意して沢山肴をゲットして帰ってね!
■11:50夕張岳山頂
この時期雪渓がまだまだ多いため、未経験者は道迷いの心配から足を踏み入れていない。
すっかり残雪もなくなっているであろう大夕張コース(金山と逆コース)は、林道及び新シューパロ
ダムからのアクセスが開始していないため、アプローチしてくる登山客はゼロ
故に、頂上は独り占めです。
南には日高山脈が連なります
西には大夕張からのアプローチ、夏には一面お花畑です
いつものように、「この時期の夕張岳の良いところ」
虫が居ない(ありがとう)
芦別岳が眼前にデカい
晴れれば、大雪、十勝連峰、日高山脈は言うに及ばず、増毛山地が一望です。
雲海(札幌、苫小牧、十勝平野が雲の下)よありがとう。
我が故郷「夕張」の名前が付いてる「いいね!」
まだまだあるけれど、今日はこのぐらいに・・
■12:20下山開始
■14:20下山(登山口)
120603『夕張岳(金山コース)』
【備忘録】
いつも入浴する占冠「湯の沢」温泉は6月1日から9月30日まで閉館とのこと、
理由は詳しくわかりません。近くに日帰り温泉のない同地区では、さて期間中何処で
汗を流そうかしらん(-_-;
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